米 イラン革命防衛隊本部を破壊 イラン艦艇9隻撃沈

2026/03/02
更新: 2026/03/02

3月1日、トランプ米大統領は動画を公開し、アメリカ軍によるイランへの軍事作戦が現在も継続していると明かした。また、同日のインタビューで、新たに発足したイランの暫定指導部との対話に応じる意向も示した。アメリカ中央軍は3月1日、イランのイスラム革命防衛隊の本部を破壊したと発表した。一方、アメリカ軍は戦闘で米兵3人が死亡したことを確認した。

トランプ米大統領は「過去36時間で、アメリカと同盟国は『壮絶な怒り作戦』を実施した。これは世界史上最大規模かつ最も複雑で圧倒的な軍事行動の一つだ」と語った。

トランプ大統領は1日、対イラン軍事作戦開始後としては2本目の動画を発表し、すべての目標を達成するまで作戦を全力で続けると表明した。同日午後、スターマー英首相は、イランのミサイル破壊のためにイギリスの基地をアメリカが使用することを承認した。

1日にはテヘランで激しい爆発が相次ぎ、黒煙が空高く立ち上った。

イスラエルのネタニヤフ首相は「我々の部隊はテヘラン中心部への攻撃を強化している。今後数日でさらに激化する」と述べた。

最初のアメリカ・イスラエル共同攻撃では、200機を超えるイスラエル戦闘機がアメリカ軍のトマホーク巡航ミサイルと連携し、イラン国内の500以上の軍事目標を攻撃した。イランの最高指導者ハメネイ師、イラン軍参謀総長ムーサヴィ、ナシルザデ国防相ら48人の高官が死亡した。

ネタニヤフ氏は「この共同の力によって、私が40年間熱望し続けてきた目標、すなわち『テロ政権に対する決定的な打撃』の実現を可能にしたのだ」と述べた。

これに対しイランは、イスラエルおよび中東のアメリカ軍基地に向けてミサイルとドローンで報復攻撃を実施した。1日にはイスラエル中部の都市ベイト・シェメシュにミサイルが着弾し、少なくとも民間人9人が死亡、28人が負傷した。イスラエル側の死傷者は100人を超えたとされる。イランのメディアは、自国側の死者は200人に達したと報じた。

イスラム革命防衛隊はさらに、弾道ミサイル4発がアメリカ空母「リンカーン」に命中したと主張したが、アメリカ中央軍は「嘘だ」と否定し、「発射したミサイルは接近すらしていない」、「リンカーン」は任務を継続していると発表した。

アメリカ軍は、対イラン攻撃中にアメリカ兵3人が死亡、5人が重傷を負ったことを確認した。トランプ氏はNBCに対し、死傷者が出る可能性は予想していたとしつつ、最終的には世界にとって良い結果になると述べた。

アメリカ中央軍は、大規模空爆でイスラム革命防衛隊の本部を破壊したと発表した。革命防衛隊は過去47年間で1千人以上のアメリカ人を殺害してきた。

一方、イランのペゼシュキアン大統領は1日、ハメネイ師の死に対する報復活動を進めていると表明した。

トランプ氏は同日、イランに対し激しい攻撃を行えば前例のない反撃に直面すると警告した。また自身のSNSトゥルース・ソーシャルで、アメリカ軍がイラン海軍の艦艇9隻を破壊・撃沈したと発表した。その中には規模が大きく、戦略的に極めて重要な艦船が含まれているという。

「我々は残りの艦艇も追撃しており、それらも間もなく海の底に沈むことになるだろう! 別の攻撃で海軍司令部もほぼ壊滅した」と付け加えた。

同時にイランは、ペゼシュキアン大統領を含む3人から成る暫定委員会を設置し、暫定的に国家を統治すると発表した。トランプ氏はアメリカ誌「アトランティック」の取材に対し、この新たな暫定指導部との対話に応じる考えを示した。