表面がコンクリートで中身が発泡スチロールの壁や、素手で砕けるコンクリートなど、悪名高い中国の「おから工事(手抜き工事)」。今度は「壁をゴミで埋めた」疑惑が浮上した。
中国・遼寧省瀋陽市で、マンション地下駐車場の壁が豪雨で崩れ、中から大量のゴミや廃材が現れる衝撃的な映像がSNSで拡散し、波紋を呼んでいる。
問題が起きたのは、集合住宅地「栄盛和悦名邸」7月13日の記録的な豪雨で地下駐車場の壁が崩壊し、ビニール袋や建設廃材、レンガの破片など大量のゴミが姿を現した。
現場映像が拡散すると、「コスト削減のために壁の中をゴミで埋めたのか!」と驚きや批判の声が相次いだ。
開発会社は、「崩れた場所は本来、将来使う予定だった出入口を仮の壁で塞いでいただけ」と説明。壁の外側は以前ごみ集積場だったため、豪雨でごみが流れ込んだだけで、「壁の中にごみを埋めたわけではない」と主張している。
地元当局も同様に、「壁の中に建設ごみを詰めた事実は確認されない」と発表し、開発会社にごみの撤去と詳しい調査を指示したとしている。
しかし、こうした説明に住民は納得していない。「もう何を信じればいいのか分からない」といった声が相次ぎ、建物全体の安全性を調べ、工事の品質検査結果を公表して真相を明らかにするよう求める声が広がっている。
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