THE EPOCH TIMES

焦点:朝鮮戦争は「終結」するか、一筋縄ではいかない平和条約

2018年04月27日 15時11分

[ソウル 18日 ロイター] - 南北首脳会談を27日に控え、韓国と北朝鮮は1950―53年の朝鮮戦争を正式に終結するための平和条約を協議している。同戦争では休戦協定が結ばれたため、厳密には両国はいまだ戦争状態にある。

トランプ米大統領は、北朝鮮が非核化に合意するのであれば、そうした努力を「祝福」すると語った。

韓国と米国主導の国連軍は、いまだ北朝鮮と戦争状態にある。正式な平和条約という考えは今に始まったことではなく、また、1回の南北首脳会談で解決できることではないと、専門家は指摘する。

当時の韓国指導者たちは、朝鮮半島を分断する休戦に反対し、協定に署名しなかった。休戦協定に正式に署名したのは、北朝鮮軍の司令官、国連軍の米司令官、そして中国人民志願軍の司令官だった。

「南北首脳会談で、両国が1953年の休戦協定の終結を発表することは不可能だ」と韓国外国語大学校のPark Jae-jeok教授は指摘。「だが、南北が戦争を終結させることに合意し、平和条約に向け努力し、関係国との協議を推進することは可能だろう」

<確かな平和状態>

北朝鮮はこれまで、米国とのみ平和条約を交渉するとの立場をとってきた。

北朝鮮の最初の指導者で、建国の父である金日成主席は1970年代、カーター米大統領(当時)に平和条約を提起した。

平和条約を巡っては、南北間で以前にも真剣に協議が行われた。1992年、両国は「現在の休戦状態を確かな平和状態へと移行するために共に努力する」ことで合意した。

最後に南北首脳会談が行われたのは2007年10月。両国は、「現在の休戦体制を終わらせ、永続的な平和体制を築く必要性を認識する」と宣言。また、「直接関与する3者あるいは4者間の首脳会談を朝鮮半島で開き、戦争終結を宣言するために協力する」と宣言した。

韓国統一省の報道官は18日、同国政府が2007年のこの立場を踏襲すると語った。

<新たな合意>

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