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中国の日本総領事前で数百人が抗議、タクシー運転手殴打めぐり

 中国北東部の瀋陽にある日本総領事館付近で、日本人がタクシー運転手を暴行したとされる問題をめぐり、数百人が21日夜から抗議行動を展開した。総領事館と国内メディアが明らかにした。

 総領事館はウェブサイトに「当館前及び周辺においてタクシー運転手を中心に約200~300人による当館への抗議行動が発生しました。本抗議行動の詳細については未だ不明な点がありますが、昨夜、瀋陽市内において、日本人と同乗していた複数の中国人乗客がタクシー運転手に暴行を加えたことが、日本人による暴行としてタクシー運転手の間に広まったことが原因と言われています」との文面を掲載した。建物への物理的な被害はなかったという。

 新華社は24日、事件は日本人の男性乗客(58)がチューインガムをタクシーのシートに着けたことに端を発したものだが、実際に運転手を殴打したのは別のタクシーに乗っていた友人の中国人だったと報じた。

 警察は22日、この日本人と、中国人の新妻を含む関係者を尋問した。


[ロイター24日=北京]

 (06/08/24 18:07)  





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