印刷版   

10月4日、欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障上級代表、イランとの核問題協議はまだ合意していないことを明らかに。9月撮影(2006年 ロイター/Chip East)

イランとの核問題協議、まだ合意に至らず=ソラナEU上級代表

 欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安全保障上級代表は4日、4カ月におよぶ協議にも関わらずイランがウラン濃縮停止に合意しておらず、制裁を回避するために残された時間はなくなりつつあるとの認識を示した。

 上級代表は欧州議会の外交委員会で、対話は永続するものではなく、ウラン濃縮停止を求める国際連合の要請に基づいた協議を続けるかどうかはイランの決断次第と述べた。

 その上で「今日の段階で、イランは停止することを確約していない」と指摘。「対話は永久に続くわけではない。対話を終わらせる時が来たかどうかを決断するのはイランだ。その場合、われわれは別の方法(国連による制裁決議)をとらざるを得ない」と述べた。

[ブリュッセル 4日 ロイター]

 (06/10/05 08:09)  





■関連文章
  • EU、ロシアに対グルジア経済制裁の解除を要請(06/10/04)
  • ブルガリアとルーマニア、2007年1月にEU加盟(06/09/27)
  • イラン核問題解決に向けた交渉、米国抜きで開始の可能性=独誌(06/09/25)
  • イランの核開発問題、EUとの交渉は正しい方向に進んでいる=イラン大統領(06/09/22)
  • イランが核問題引き延ばすなら安保理制裁を検討=ブッシュ米大統領(06/09/20)
  • イラン、ウラン濃縮活動停止を受け入れたとする見解は西側諸国の誤解(06/09/19)
  • EUとイラン、核問題で14日に協議(06/09/14)
  • 米国、EU:中国の報道規制新法令の発動に異議(06/09/13)
  • 米国務長官、イラン核活動の一時停止中に協議に応じる可能性残す(06/09/12)
  • 欧中会談:欧州議会議員、中国臓器狩り問題を議題に呼びかける(06/09/11)
  • イランが国連安保理決議に違反したと結論=6カ国高官協議(06/09/08)
  • 国際社会はイランが国連の要求を拒絶するのを静観できない=独首相(06/09/07)
  • 私は中共に騙された=欧州議会副議長(06/09/01)
  • 米国務省キューバ民主化を条件に、経済制裁の解除へ(06/08/25)
  • 中国人権弁護士高智晟が拘束され、米国務省、中共当局に抗議表明(06/08/19)