中国人民銀行(中央銀行)は17日、商業銀行の1年物貸出・預金基準金利をそれぞれ0.27%ポイント引き上げると発表した。3月18日から実施する。利上げは投資や信用の伸びを抑制し、景気の過熱を防ぐことが目的。1年物預金金利は2.52%から2.79%に、1年物貸出金利は6.12%から6.39%に引き上げられる。
中国の利上げは昨年4月以降3回目となる。人民銀行は、巨額の国際収支黒字による流動性を吸収するため、預金準備率の引き上げも昨年6月以降5回実施している。
人民銀行はウェブサイト(www.pbc.gov.cn)に掲載した声明で「利上げは、信用と投資の合理的な伸び、物価の安定、金融システムの安定的な運営、均衡のとれた経済成長、経済構造の改善、健全だが迅速な経済発展を促すためのもの」と説明した。
エコノミストの間では、2月の中国の一連の経済指標が景気の強さを示すものだったため、一段の引き締め策がとられるとの予想が広がっていた。ただ、利上げの実施時期については、もう少し先とみる向きが多かった。
[北京 17日 ロイター]
(07/03/18 16:10)
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