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息子のフィンリーちゃん(当時4ヵ月)を抱いておしっこさせようとする父親のロバート・デービスさん(ナンシー・ジーン撮影)

オムツなし育児法

 【大紀元日本6月16日】生まれた時からオムツなしで育つ赤ちゃん(Diaper Free babies)いるのをご存じだろうか?赤ん坊は大人が考えるより賢く、ベイビー・サイン(赤ちゃんが発するサイン)を親が読み取ってトイレに行かせれば、オムツなしで自然に排泄できるようになるというもの。トイレット・トレーニングで頭を悩ませている親御さんからすれば、とても不思議にきこえるであろう。

 「Diaper Free(オムツなし)」を広めたイングリッド・バウアーさんによれば、オムツなしで育てる方法は、古代から存在する、自然的な養育法なのだそうだ。彼女によれば、生まれたばかりの赤ちゃんに、オムツの中に排泄すること教え、後になって「実はトイレに行かなければならない」のを教えるのは実はとても不自然なこと。親が乳児の排泄サインを学ぶことにより、親子の関係はより親密になり、コミュニケーションがはかりやすくなるそうだ。

 11ヶ月になる息子・フィンリー君の母親ナンシー・ジーンさんも、オムツなし育児を実践中。「この子は一度もオムツをした事がありません。18ヶ月になる前の赤ちゃんは、排泄機能をコントロールできないというのは嘘だと思います。赤ちゃんは、生まれたばかりの頃から括約筋を使うことができます」。

 ナンシーさんは、生後1日の小さなフィンリー君と、排泄によるコミュニケーションを図ることに決めたのだそうだ。「私はフィンリーの両腿を両手で支え、彼の背が私のお腹に寄りかかるようにして排泄のポーズをしてあげました。そして、彼を私のひざの上にある小さなおまる(赤ちゃん用トイレ)の上に載るように支えてあげたのです。そして、おしっこが出る時の音、「シー」とささやくと、驚いた事に、彼はおしっこをしたのです。本当に、簡単だったわ」。

 ナンシーによれば、赤ちゃんの排便を促す方法は非常に簡単なのだという。赤ちゃんの太ももを持って、おまるの上に持っていき、親が「プスーッ」と言えばいい。すると、親の発音とともに、その腹筋の緊張が赤ちゃんにまで伝わり、同様にいきむので排便が促されるというものだ。

 スキンシップを図りながら赤ちゃんの「声、身体、表情」を観察し、赤ちゃんの身体のリズムを知ることによってベイビー・サインを読み取れるようになるという。乳児とのコミュニケーションは、より深い親子の繋がりを感じることができ、お互いに信頼感も生まれる。

 ナンシーによると、オムツなしで育てるメリットはたくさんある。「お金の節約にもなるし、旅行も荷物が少なくて済みます。赤ちゃんはとても快適だし、オムツかぶれもないですね。赤ちゃんが自分の身体をコントロールすることを覚えるから、心理的にもいいでしょうね」。

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息子のフィンリーちゃん(当時4ヵ月)を抱いておしっこさせようとする父親のロバート・デービスさん(ナンシー・ジーン撮影)

オムツなし育児法の提唱者、イングリッド・バウアー氏のホームページ:http://www.natural-wisdom.com/index.htm

 (07/06/16 00:22)  





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