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常にランナーと伴走し、過剰な警備と指摘されている「せい火警備隊」=ロンドンのリレーで(JEFF MOORE/AFP/Getty Images)

目に余る暴力的な行為、「せいか警備隊」の逮捕を示唆=豪州当局

 【大紀元日本4月18日】北京五輪の豪州でのリレーについて、豪州の政府関係者は4月16日、青いジャージー姿の「せい火警備隊」が抗議者に対し暴力的な行為があった場合、豪州警察は逮捕する可能性がある、と警告した。豪州の首都キャンベラのリレー担当チームの責任者コンラン氏が4月16日、豪州ラジオ放送局の取材を受けた際に語った。

 報道によると、同責任者は、中国当局の「せい火警備隊」は豪州において、いかなる警備の責任も権限も持っていないと、説明した。

 また、豪州のマクロラン検察長官は、北京五輪のトーチがキャンベラでのリレー期間中に、豪州の連邦警察が安全警備の責任を履行する、と述べ、中国の「せい火警備隊」の唯一の職務はトーチの火が消えた場合、再び火をつけること、と説明した。

 海外のメディアの多くは、青いジャージー姿の「せい火警備隊」は中国武装警察と伝え、一部のランナーや、経由国のオリンピック委員会の関係者、抗議者の話として、「せい火警備隊」の乱暴な振る舞いが目に余る、と報じている。

 英国ロンドンのリヴィングストン市長は4月15日の選挙政見弁論会で、中国当局の秘密警察といわれている青色ジャージー姿の「せい火警備隊」がロンドンでのリレーへの参加を許可したのは誤りであると表明、彼らの本当の身分を知っていたら受け入れるはずがなかった、と弁明した。

 豪州の警察当局はロンドンでのリレー終了後に、同国において中国「せい火警備隊」の警備への参加を認めない、と表明した。日本の泉信也国家公安委員長も後に、同様な立場を示した。

 中国外交部は、「せい火警備隊」のメンバーは司法関係者ではなく志願者であり、職務は五輪トーチの安全を守ること、と説明している。

 
(翻訳・編集/叶子)


 

 

 (08/04/18 06:37)  





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