【大紀元日本10月14日】12日、北朝鮮は、短距離弾道ミサイル5基(KN-02型)を日本海に向けて発射した。韓国政府情報筋が同日夜に公表した。
韓国の連合テレビ(YTN)も同日、夜のニュースで本件を報道。5基のミサイルのうち、2基は午前中に、3基は午後に発射された。詳しい発射地点は、北朝鮮東北部の咸鏡北道舞水端里の南方と江原道元山の間という。
報道によると、KN-02型短距離弾道ミサイルは旧ソ連製短距離弾道ミサイルSS-21を改良したもので、射程は120キロ。固体燃料を使用し、化学兵器を搭載でき、5分で発射体制に入ることができ、誤差は直径100メートル以内。迅速に発射できるため、韓国軍や在韓米軍にとっては最大の脅威とされている。
北朝鮮は2004年から2007年の間に、4度にわたりそれぞれ1基、5基、3基、3基の計12基のKN-02短距離弾道ミサイルを発射。同ミサイルは、2007年4月の人民軍設立記念日の軍事パレードで初めて対外公開された。
韓国の李明博大統領は10月10日、北京で中国の温家宝首相、日本の鳩山首相と三カ国協議を行った。韓国側は10月12日北朝鮮側に、14日に開城で臨津江(イムジンガン)のダムの無断放流の再発防止に関する南北当局間の実務協議を行うことを提案した。また、16日には金剛山で離散家族再会などの人道的問題を話し合うための実務接触を行うことを提案し、北朝鮮側も合意したばかりだった。
韓国外交通商省は13日、弾道ミサイルの発射を禁じた国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議に違反すると非難し、北朝鮮に決議の遵守を求めた。韓国国防省の関係者は、今回の発射は機能改善のテストである可能性を示唆した。
北朝鮮は、10月10日から20日の間の日本海と黄海での船舶航行の禁止通達を出している。韓国の軍事専門家は、軍事演習か、国際社会の関心を引くための武力パフォーマンスのためではないかと指摘している。
(翻訳編集・叶子)
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