天安門前の車炎上事件 当局、ウィグル族関与と内部通知

2013年10月29日 12時35分
【大紀元日本10月29日】北京市警察当局は、天安門広場で28日正午(日本時間午後1時)過ぎに発生した5人死亡、38人負傷の車炎上事件に新疆ウイグル族人が関与しているとして、市内のホテル、宿泊施設に捜査の協力を求めた。香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(電子版)が29日に伝えた。

 同日夜に出された内部通知は車の中で死亡した3人のうち、2人がウイグル族人であるとしている。通知には「28日、重大な事件が発生した」と具体的な記述がなく、同自治区皮山県とトルファン市鄯善県に在住する2人の男の実名と身分証ナンバー、4台の違法な容疑車両のナンバーが明記された。車はいずれも新疆ナンバー。市内の宿泊施設に10月1点xun_ネ降の宿泊客と車両について調査するよう求めた。また、ホテル関係者の話によると、調査はウイグル族人だけが対象で、宿泊していればすぐに報告するよう求められたという。

 内部通知は現在、インターネット上で流出している。

 香港紙・明報も複数の情報源の話として、炎上した車にウイグル人が乗っているが、全員がウイグル人かどうかが不明だと報じた。

 当局は事件に関するネット上の投稿を削除するなど情報統制を行っている。

(翻訳編集・高遠)


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