クアルコムの買収計画に対する中国の寛容さ、今後の協力を示す兆し=NEC委員長

2018/12/04
更新: 2018/12/04

[ワシントン 3日 ロイター] – 米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長は3日、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席との首脳会議において、米半導体大手クアルコム<QCOM.O>によるオランダの同業NXPセミコンダクターズ<NXPI.O>の買収計画の問題を取り上げたと述べた。

カドロー委員長は、同買収案件に関する習主席の寛容さは企業合併を含む多様な問題に対する一段の協力を示す兆しとの見方を示した。

クアルコムは3日、NXPセミコンダクターズ買収計画は終了したものと判断していると表明した。[nT9N1WX012]

Reuters
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