米元下院議長、中間選挙で共和党の勝利を予測  「下院で50議席増も」

2022/11/01
更新: 2022/11/01
コメント

米元下院議長のギングリッチ氏は大紀元の取材に対し、11月8日の選挙で上下両院とも共和党が大躍進を遂げるとの見解を示した。民主党が推進する選挙の議題は有権者に響かず、民意とは「ずれ」があると指摘した。

4年ごとに行われる中間選挙では、上院100議席のおよそ3分の1と、下院の435議席の全数が改選される。大統領の任期が半期経過した時点で行われ、政権与党が議席を減らす場合が多い。

「上院では3席から7席増、下院では20席から50席増、最も可能性が高いのは44席増だろう」とギングリッチ氏は語った。共和党が下院を奪還するには、5議席を獲得する必要があり、議席が拮抗する上院で過半数を占めるには、1議席の純増が必要である。

共和党はインフレや犯罪、不法移民問題、「ウォーク(Woke、社会正義を含む左翼的思想)政策」などを重要な争点として掲げている。最近行われた世論調査でも、米国有権者の関心はそれらの問題に向かっていることがわかった。

ギングリッチ氏はニューヨークで犯罪が蔓延する現状を挙げ、「刑務所は必要ない、殺人犯に優しくすれば物事は解決できると信じている狂気の左翼民主党員について、一般人はその人物が狂っていると思うだろう」と述べた。

重要な選挙区で共和党候補者たちが追い上げるにつれ、民主党の楽観的な観測は薄れてきているようだ。

ニューハンプシャー州では、共和党の挑戦者ドン・ボルドー氏が支持率49%をつけ、民主党のマギー・ハッサン上院議員の47%を追い越した。アリゾナ州ではトランプ氏が支持する上院議員候補のブレイク・マスターズ氏が着実に支持を集め、民主党の現職マーク・ケリー氏との差を2.5ポイントまで縮めた。

ギングリッチ氏はまた、妊娠中絶問題は「民主党が思っているほどには役に立っていない」と付け加えた。「活動家は過激で狂暴だ。お金もたくさん使っており、彼らにとっては有利な話題かもしれない。しかし、この国で民主党の極左政治が届かない地域では何のメリットももたらさない話題だ」

いっぽう、ペロシ下院議長は10月18日、経済とインフレが有権者の2大関心事であると示したニューヨーク・タイムズなどの世論調査に異議を唱え、中絶こそが有権者にとって最大の関心事であると主張した。民主党の勝算についても「かなり良好」に感じているという。

(翻訳編集・李春麗、Wenliang Wang)

Eva Fu
エポック・タイムズのライター。米国政治、米中関係、信教の自由、人権にフォーカス。ニューヨークを拠点。