【ワシントン】ロサンゼルスでの騒乱が続く中、米下院議員たちはさまざまな反応を示した。

ナンシー・メイス下院議員（共和党、サウスカロライナ州）は大統領を支持し、「ニューサム知事が『州を焼け野原にした』」一方で、大統領はリーダーシップを発揮していると述べた。

メイス議員はエポックタイムズに対し、連邦政府が積極的に関与すべきだと示唆した。「私は連邦政府がロサンゼルスを引き継ぎ、海兵隊や州兵を派遣すべきだと思います」と語った。さらに、国が侵略と反乱に直面していると考えているとも述べた。

「私は、あそこにいる全員が国外追放され、刑務所に入れられることを願っています。アメリカが嫌いなら出て行けばいい」とメイス議員は語った。

マイク・コリンズ下院議員（共和党、ジョージア州）は、州間高速道路を封鎖する者を罰する法案の可決に意欲を示した。

「少なくともその法案を提出し、採決して上院に送ることを楽しみにしています」とエポックタイムズに語った。「法律を公然と破る人々に責任を取らせる時が来たのです。」

下院司法委員会の筆頭理事であるジェイミー・ラスキン下院議員（民主党、メリーランド州）は、トランプ氏の行動に批判的だった。トランプ氏が州兵に対して権限を発動したことは「極めて異例」だと述べた。

ラスキン氏はまた、トランプ氏が州兵を違法に連邦化しようとしたとしてニューサム知事が起こした訴訟を称賛した。「ギャビン・ニューサム知事はカリフォルニアで非常にしっかりした訴訟を起こしました」と語った。