「本物の銀を買ったはずだった」またしても、そんな思い込みが裏切られる出来事が中国で起きた。
2025年以降、銀の価格は上昇を続け、投資目的で銀を買う人が増えている。こうした中、中国メディアの報道によると、広東省に住む夫婦が、大手通販サイトで約100万円分の銀の延べ棒(地金)を購入した。
商品には「純度の高い銀」との表示があり、証明書も付いていたため疑わなかった。しかし、念のため買い取り店で調べてもらったところ、銀はわずか0.16%しか含まれていないことが判明。ほとんどが別の金属だった。
さらに専門機関での検査でも偽物だと判定され、その過程で証明書の発行元も実在しないことが分かった。
夫婦が購入した店舗は、「偽物なら10倍返金」とうたっていた。しかし店はすでに閉店。大手通販サイト「JDドットコム」は、度重なる交渉の末、ようやく購入代金の返金には応じたものの、「偽物なら10倍返金」という表示については対応しなかった。
同様の被害も出ており、有名な通販でも安心できない現実が広がっている。価格上昇を背景に投資目的で購入したものの、実際には偽物だったケースが相次ぎ、十分な補償も受けられないまま、泣き寝入りする例も出ている。
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