米郵便局員2人が告発 「上司が投票の日付改ざんを指示」

2020/11/10
更新: 2020/11/10

米大統領選の不正投票疑惑をめぐって、ペンシルベニア州の郵便局員2人が、「郵便局長の指示で締め切りを過ぎた投票の日付が改ざんされた」と証言した。

米調査報道専門の非営利団体、「プロジェクト・ベリタス」のジェームズ・オキーフ(James O’Keefe)氏は11月6日、ペンシルベニア州の郵便局員2人とのインタビューを収めた動画をツイッターに投稿した。告発者らは匿名希望のため、顔にはモザイクがかけられている。

ペンシルベニア州エリー郡(Erie, PA)の郵便局で働く1人目の告発者は、同郵便局長のロバート・ワイゼンバッハ(Robert Weisenbach)氏が郵便物管理責任者に対し、11月4日、5日、6日に届いた投票の消印を「11月3日」に変えるよう命じたと明かした。指示は全員に対して出したものではなく、局長が管理職に対して指示していたところをたまたま通りかかり、告発者の耳に入ったという。

オキーフ氏は、ペンシルベニア州ミルズ(Mills, PA)郵便局員の告発もツイッターに投稿した。

2人目の内部告発者によると、11月4日に出勤した際、郵便局長が局員全体に対して、投票締め切りの後に届いた票の回収と仕分けを命じた。遅れて届いた投票用紙はその後、集計作業所に送られたという。

オキーフ氏が確認のため、「これらの投票というのは、11月4日に届いたものか」と質問した。これに対して、告発者はためらうことなく「はい」と答えた。

ペンシルベニア州最高裁判所は、同州の郵便投票有効消印について、投票日である11月3日午後8時までと定めている。

2人目の告発者も、勤務先の郵便局長であるウィリアム・ウッド(William Wood)氏と幹部のジェームズ・マディア(James Madia)氏が、投票の仕分けと回収について話していたところを、耳目に触れたという。

ただ、「局長2人の会話の中で、『日付を変えよう』とはっきりと言わなかった」「私は彼らがきっと日付を(11月3日に)変えたと思う。非常に心配だ」と同局員は話した。局員によると、郵便局員らは「ハッチ法」(Hatch Act、連邦職員および地方政府職員の政治活動への参加を制限する法律)の下で、職場で政治について意見を述べることは許されていない。しかし、「局長は、トランプ氏の支持者である配達員を攻撃したことがある」という。

同局員はオキーブ氏に対して、郵便局長が上層部の指示を受けたのではないかとの考えを示した。

オキーフ氏は、事実確認のため、ミルズ郵便局幹部のジェームズ・マディア氏に電話で取材を試みた。しかし、マディア氏は「広報担当者に電話を伝送する」とし、取材に応じなかった。

また、同氏が4日に投稿した別の動画でも、ミシガン州の郵便局関係者は、上層部が郵便投票の日付の改ざんを命令したと暴いた。

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連特集: