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10年の懲役刑を科せられた南京師範大学の元副教授、郭泉氏(大紀元)

大学副教授、政治改革を訴え、「国家政権転覆罪」で懲役10年=中国

 【大紀元日本10月19日】16日、江蘇省宿遷法院は、政治改革を訴えた南京師範大学文学院の元副教授・郭泉氏に、「国家政権転覆罪」で10年の懲役判決を言い渡した。

 郭氏はかつて、南京市経済体制改革委員会の秘書や、中級人民法院の裁判官を歴任した人物。2007年11月、中国最高指導部および全国民宛てに公開状を発表し、多党選挙による民主制度、党の軍隊から国家の軍隊への移行などを提案した。公開状発表直後に、大学側から副教授の職位を剥奪され、公安当局から取り調べや家宅捜査などを受けたという。同氏は当局からの圧力に屈せず、中国の社会・政治問題を批評する文章を書き続けたが、2008年11月に「国家政権転覆罪」容疑で逮捕され、今回の判決に至った。

 国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」は、同氏の行為は中国当局の憲法が保障している言論の自由の範疇にあると非難している。

(翻訳編集・叶子)


 (09/10/19 08:07)  





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