大紀元時報

米副大統領、中国が態度改めない限り「関税方針変えない」

2018年11月19日 10時31分

[ポートモレスビー 17日 ロイター] - ペンス米副大統領は17日、対中貿易摩擦について、中国が米国の要求を受け入れて態度を改めない限り、米国が引き下がることはないと言明。輸入関税を課す中国製品を倍増させる可能性もあると警告した。

ペンス氏はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での演説で、「中国との不均衡是正に向けわれわれは断固たる措置を講じた」と強調。「2500億ドル相当の中国製品に関税を課しており、この数字を2倍以上にする可能性もある」と述べた。

「中国がやり方を変えるまでは米国が方針を変えることはない」とした。

トランプ大統領は16日、中国が貿易摩擦是正策のリストを米側に回答したことを明らかにした上で、同国に追加関税を課す必要がなくなる可能性があるとの認識を示しているが、ペンス氏はこれとは対照的に、譲歩する姿勢をみせなかった。

ペンス氏は「中国は何年にもわたり米国を巧みに利用してきた。これ以上そうはさせない」と語った。

中国の広域経済圏構想「一帯一路」については、「米国は締め付けるような帯や一方通行の道路を提供することはない」と皮肉った。

アジア太平洋の海域での領有権問題については、中国の主張には直接触れずに、「国際法で認められ、国益に合致する限り、飛行と航行を続ける。嫌がらせはわれわれの決意を強固にさせるだけだ」と強調した。

ペンス氏に先立ち演説を行った中国の習近平国家首席は、一帯一路について詳しく説明するとともに、アジア太平洋地域での自由貿易の必要性を訴えた。

習氏は「一帯一路は非加盟国に閉ざされた排他的なものではなく、一部の人々に言われているような(債務の)わなではない」と訴えた。また、保護主義は「近視眼的」で、「失敗する運命にある」と語った。

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