ロ大統領「米大統領選介入せず」、ペンス氏に発言=インタファクス

2018/11/19
更新: 2018/11/19

[モスクワ 19日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は、近く行われるトランプ米大統領との首脳会談に関してペンス米副大統領と協議した際に、ロシアは2016年の米大統領選に介入していないと表明した。インタファクス通信が19日、ロシア大統領府のペスコフ報道官の発言として伝えた。

それによると、プーチン氏とペンス氏は先週、シンガポールで米ロ首脳会談の主要議題について協議した。

両首脳はアルゼンチンで11月末に開催される20カ国・地域(G20)首脳会議の際に会談する見通し。

報道によると、ペンス氏は米大統領選への外部からの介入を巡る問題を提起したが、プーチン氏はペンス氏に対し「ロシアは関係ない。(いかなる選挙過程においても)介入には一切関与していない」と述べたという。

Reuters
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