[ワシントン 31日 ロイター] – 米国防当局高官は31日、近く予定する米韓合同軍事演習を変更する計画はないと明らかにした。
米韓両軍は「同盟」と呼ばれる演習を8月に予定している。「同盟」は、かつて例年実施していた演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を縮小したものとみられる。
北朝鮮は31日早朝に計2発の短距離弾道ミサイルを発射した。25日にも同様のミサイルを発射したばかりだった。[nL4N24V5E4]
米高官は「われわれが把握、または計画している調整や変更はない」と語った。
今回の演習に参加する米軍の規模は不明だが、米高官は、これまでと同様にシミュレーションが中心になるとした。
また「(国防当局は)外交担当者に適切な外交余地を提供し、協議再開時に有益となる環境を整えると同時に、即応性を維持する必要がある」と語った。
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