中国共産党関与のバイオ医薬スパイ活動が明るみに = 米国

米国司法省が5月22日に発表したニュースリリースによると、フロリダ州に住む51歳の男性が、フロリダ大学とは無関係にもかかわらず、同大学のシステムを悪用して危険な薬物や毒素を中国に違法に運送する計画に関与したとして起訴された。この計画には、私営会社の研究所の従業員と不明のフロリダ大学の学生も含まれている。
2024/07/11 徐天睿

解雇されたOpenAI研究員、中国のスパイ活動に警鐘

解雇されたOpenAIの研究員、レオポルド・アッシェンブレナー氏(29)は、2027年までに汎用人工知能(AGI)が実現するとの見通しを示し、中国共産党(中共)のスパイ活動の脅威に警鐘を鳴らしている。
2024/06/13 Nathan Worcester

オーストラリアに存在する3種類の中国共産党スパイ

キャンベラで開催された「オーストラリア防衛」会議で「エリック」と名乗る元中国共産党スパイが語ったところによると、スパイ活動に協力する人々にはいくつかの種類がある。
2024/06/02 Kevin Andrews

ドイツ情報機関、独企業に中国共産党のスパイ活動を警告

ドイツの情報機関「連邦憲法擁護庁(BfV)」は4月24日、中国共産党による産業スパイに警戒し、甘く見たり過度に依存したりしないよう企業に警告した。ドイツ政府は企業に対し、中国に対するリスクの露出を減らすよう呼びかけているが、評論家らは多くの企業が長期的な戦略よりも短期的な利益を優先していると指摘している。
2024/04/25 張婷

中共がクレーンを通じてスパイ活動やサイバー攻撃か 豪州議員らが港湾関係業者に交換求める

豪州の上院議員やシンクタンクの専門家らは、米国に倣い、豪州の港湾で使用されている中国製の貨物用クレーンを交換するよう政府に求めた。
2024/03/06 夏楚君

ビザ取り消し、強制退去も 米国が中国人留学生に厳しい検査

米国に入国する中国人留学生のビザが取り消され、入国拒否されるケースが相次いでいる。トランプ前政権は2020年5月、中共軍隊に関係のある中国人留学生や学者の入国を禁止。バイデン政権は2021年5月に中国人留学生のスマホ内容検査やスパイ容疑のある中国人留学生の入国拒否を実施し始めた。
2024/01/05 李韻

ベルギー当局、アリババの物流拠点監視 「スパイ活動」懸念で=FT

ベルギーの情報機関、国家安全保障局(VSSE)は、中国の電子商取引大手アリババ・グループがベルギーで運営する主要物流拠点にスパイ活動の懸念があることから監視を行ってきた。
2023/10/05 Reuters

中国のスパイ活動の脅威が高まっている=独連邦憲法擁護庁

ドイツの連邦憲法擁護庁は6月20日、年次安全報告書を発表し、中共の産業および学術のスパイ活動が従来よりも大きな脅威となっていることを警告した。
2023/07/06 王宜暁

「中国などによるスパイ活動で脅威増大」デンマーク情報機関が警告

デンマークの情報機関は13日、同国に対する中国、ロシア、イランからの諜報活動による脅威は著しく増大していると警告を発した。
2022/01/14

中国共産党、ウイルス研究でスパイ活動 兵器化の可能性も=カナダの専門家

カナダの防衛専門家によると、中国共産党(以下、中共)は、ウイルス研究を含む医療研究開発におけるカナダの知的財産に対し、スパイ活動を活発に行っているという。また、中共は、ウイルスを兵器化する可能性を示唆している。
2021/08/17

元国営メディア幹部「中国メディアの海外特派員、半数以上がスパイ」

中国共産党中央委員会機関紙「人民日報」の元首席記者で、海南省党委員会機関紙「海南日報」の元編集長でもある程凱氏は25日、大紀元のインタビューで、中国国営メディアの海外特派員は情報収集の任務を負っており、その半数以上がスパイであることを明らかにした。
2021/06/28

カナダの地方政府が孔子学院の閉鎖を決定 中国総領事が「ロブスター輸入禁止」で脅迫

カナダのニュー・ブランズウィック州のドミニク・カーディ(Dominic Cardy)教育長官は21日、同国議会の公聴会に出席し、同州が孔子学院の閉鎖を決定した後、中国総領事館から経済的な脅迫を受けたと証言した。
2021/06/25

米上院委員会、政府端末にTikTokダウンロード禁止法案を可決

米上院国土安全保障・政府活動委員会(Homeland Security and Governmental Affairs Committee)はこのほど、連邦政府職員に対してすべての政府の端末に、中国系動画投稿アプリ「ティックトックTikTok」をインストールすることを禁止する法案を全会一致で可決した。
2021/05/14

中国ファーウェイ、オランダ当局者らを「盗聴可能」=報道

オランダ紙フォルクスクラント(De Volkskrant)は17日、同国電気通信事業KPNの内部調査報告を引用し、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は、オランダ当局者を含むKPN社のネットワークの利用者を盗聴できる状態だったと報道した。
2021/04/21

中国共産党の浸透工作 女スパイが複数の政治家と男女関係=米メディア

米メディアはこのほど、数年前中国人女スパイが米政治家に接近し、大物献金者の紹介や男女の肉体関係を通して、政界で人脈を構築し情報収集を行ったと報道した。米情報機関が捜査を進めていると知った女スパイはその後、中国国内に逃亡した。
2020/12/09

ブラジル大統領息子、「ファーウェイはスパイ」「中国共産党は自由の敵」と再び批判

ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領の息子で連邦下院議員のエドゥアルド・ボルソナロ(Eduardo Bolsonaro)氏はこのほど、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)について中国共産党の「スパイ」で、中国共産党は「自由の敵だ」と痛烈に批判した。中国当局側は同議員の発言に対して「代価を払わせる」と応酬した。
2020/11/30

米上院で新法案を提出、中国との姉妹都市関係の審査を求める

米上院議員4人はこのほど、米中間の「姉妹都市」友好関係プログラムの厳しい審査を求める法案を提出した。
2020/11/19

ポンペオ氏が再び中国を非難「台湾・法輪功問題で米の地方政府に介入」

ポンペオ米国務長官は9月23日、在米国中国総領事館が米政府および地方政府への浸透工作に直接関与していると明らかにした。長官は、国務省が現在、中国共産党中央統一戦線工作部(UFWD)と関係する2つの組織、米中友好協会と中国平和統一促進会の活動を監視していると示した。
2020/09/24

中国外交官がスパイ活動の軍関係者に協力=米メディア

米政府は7月、在ヒューストン中国総領事館を閉鎖したと同時に、米国に滞在している中国軍の研究員を退去させた。中国当局の外交官らが、米国で諜報活動を行っている中国軍関係者らに対して、米政府の捜査を免れるよう協力した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が8月25日、伝えた
2020/08/26

【独自】中国石油天然気集団の内部資料、海外党組織が「地下活動」展開

米政府は7月21日、スパイ拠点の可能性があるとして、在ヒューストン中国総領事館を閉鎖した。大紀元が入手した中国国有エネルギー大手、中国石油天然気集団(CNPC)の機密文書では、中国当局の在外公館のみならず海外にある中国共産党組織のメンバーも、「党建設」の名目で諜報活動を行えることが明らかになった。
2020/08/18