ウーバーついに「宇宙へ出前」

今年46歳になる日本の実業家・前澤友作氏は12月8日、ロシアのソユーズロケットに乗り、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、日本の民間人としては初めて国際宇宙ステーション(ISS)に旅立ちました
2021/12/22

ロシア、安全保障巡り米と協議の用意 年内に首脳会談も=報道官

[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアのペスコフ大統領報道官は16日、欧州の安全保障に関するロシアの提案について、米国と協議するため、「中立国」に閣僚を派遣する用意があると表明した。 プーチン大統領とバイデン米大統領が年内に再び会談する可能性があるとも述べた。首脳会談については確定的なことは何も決まっていないという。両首脳は今月7日に会談した。 ロシアは15日、安全保障に関する提案をモスクワで
2021/12/17 Reuters

ロシア、印と軍事協力強化や南シナ海でインドネシア石油採掘支援 中国と同床異夢か

中国と友好関係にあるとされるロシアは最近、中国政府の不満を買う行動をとり続けている。プーチン大統領は先日、北京冬季オリンピックへの出席を表明したが、同時に中国政府を怒り心頭させる2つの大事を進めた。 
2021/12/10

欧米5カ国、ロシアの対ウクライナ行動を警戒 首脳が電話会談

[パリ 7日 ロイター] - 米国と独仏英伊の5カ国首脳は7日、電話会談を行い、ロシアのウクライナに対する「攻撃的な」行動に対し警戒を続けるとの見解で一致した。 仏大統領府は「5カ国首脳なウクライナの主権を保証し、安定と安全を確保するために強力する決意を改めて確認した」とし、「ロシアがウクライナに対して取る可能性のある攻撃的な行動を引き続き警戒する」とした。 5カ国首脳は、バイデン米大統領とロシア
2021/12/08 Reuters

印露が初の外交・防衛閣僚協議を開催 協力拡大や兵器導入について協議

6日、ロシアのプーチン大統領のインド訪問に合わせ、両国にとって初となる外交・防衛関係閣僚会合(2+2)を開催した。防衛協力強化で合意し、さらにインドにおけるロシア製自動小銃の共同生産についても協議した。
2021/12/07 William Wang

プーチン大統領、モディ首相と会談 戦略的関係強化に意欲

ロシアのプーチン大統領は6日午後、インドを訪問し、首都ニューデリーのハイデラバードハウスでモディ首相と会談した。対面式のロ印首脳会談は2019年以来2年ぶり。
2021/12/06 William Wang

ベラルーシ、ロシアと共同軍事演習へ ウクライナ国境付近

[モスクワ 29日 ロイター] - ベラルーシ政府は29日、ウクライナとの国境付近でロシアと共同軍事演習を実施すると発表した。また、北大西洋条約機構(NATO)がベラルーシの国境付近で攻撃能力を強化していると非難した。 米国、NATO、ウクライナによると、ロシアはウクライナとの国境付近に軍を集結させているが、ロシア側は攻撃の意図はないと主張。ベラルーシは難民流入を巡って欧州連合(EU)と対立
2021/11/30 Reuters

ウクライナ外相がロシア牽制 「攻撃なら高い代償」

[キエフ 25日 ロイター] - ウクライナのクレバ外相は25日、ロシアがウクライナを攻撃すれば「政治的、経済的、人的な損失」を被り、あまりにも高い代償を支払うことになると述べた。 ロシアはウクライナとの国境付近に軍を集結させており、ウクライナ、米国、北大西洋条約機構(NATO)はロシアがウクライナに攻撃を仕掛ける可能性があるとの懸念を表明している。ロシアは攻撃を否定している。 クレバ外相は会見で
2021/11/26 Reuters

ウクライナ東部の親ロシア派が戦闘態勢強化、大規模演習実施

[キエフ 23日 ロイター] - ウクライナ国防省情報局は23日、ウクライナ東部の親ロシア派の軍隊が大規模な演習を実施し、戦闘態勢を強化していると明らかにした。 ウクライナ国防省は声明で、ロシアは「一時占領下にあるドネツクとルハンスクで戦闘態勢を強化している」とした。ウクライナ東部のドンバス地域にあるドネツクとルハンスクは2014年以来、親ロシア派が勢力を拡大。22日に開始された演習には予備兵も
2021/11/24 Reuters

ロシア対外情報庁、ウクライナ緊迫をジョージア侵攻と比較

[モスクワ 22日 ロイター] - ロシア対外情報庁(SVR)は22日にウェブサイトで公表した声明で、ウクライナを巡る現在の緊迫した状況について、ロシア軍が隣国ジョージア(旧グルジア)を侵攻した2008年の戦争の準備段階と比較した。 その中で、ジョージアの当時のサーカシビリ大統領がこの戦争で「高い代償を払った」と指摘した。 ウクライナや米国、北大西洋条約機構(NATO)がウクライナ付近でのロシア軍
2021/11/23 Reuters

「掃除機のように天然資源を吸い取る」ロシア当局者、中国を批判

ロシア政府の天然資源部門の責任者はこのほど、連邦議会で中国による希少な動植物資源の違法採集、密猟が深刻だと報告した。
2021/11/15

トルストイ寓話から「金銭を前にして、二人の兄弟が選んだもの」

ロシアの大文豪レフ・トルストイは、『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など世界史上に輝く名作を遺しました。 長編小説のほかに、トルストイは数多くの有名な寓話物語を著しています。
2021/11/11

中国への木材密輸が深刻化、プーチン氏が取締りを指示

ロシアの有力日刊紙コメルサント(Kommersant)1日付によると、同国税関や治安当局は2.6億ルーブル(約4.2億円)相当の木材を中国に不正輸出した犯罪組織を摘発したと報じた。
2021/11/04

「共同製造」の中国華為製サーバー、ロシア政府調達リスト入り目論む 物議醸す

ロシアのマイクロエレクトロニクス企業シトロニクス社(Sitronics)は、中国大手通信機器メーカーの華為技術(ファーウェイ)と共同生産のサーバーをロシアの政府調達リストに加える申請を出した。
2021/10/31

ロシア国防省、津軽海峡通過後に中露合同演習の映像を公開 射撃訓練も

18日、中国とロシアの海軍艦艇10隻が津軽海峡を通過し、太平洋へ向けて航行した。防衛省によると、中露両国の艦艇が同時に津軽海峡を通過するのを確認したのは初めて。ロシア国防省は同日夜、前日まで日本海で行われていた合同訓練の
2021/10/19

米海軍、日本海でロシア軍艦と遭遇 双方の公式見解に相違点

15日、日本海を航行中の米海軍駆逐艦とロシア海軍の駆逐艦が60メートルの距離まで接近したことについて、米国側がロシア国防省の発表を「誤りである」と否定した。ロシアは当時、中国共産党軍と合同海軍訓練を行っていたという。
2021/10/17

憑き物 悪霊の「憑依」は本当にあったのか

東洋の仏教や道教も、西洋のキリスト教やカトリック教も、人に害を与える悪霊や悪魔に対する姿勢は同じで、悪魔を祓って邪悪を解体させ、人の心を救うことを究極の目標としているのです。
2021/10/05

新サイバーセキュリティ戦略、中ロ北の脅威を初明記 中国は反発

政府は28日、閣議で新たな「サイバーセキュリティ戦略」を決定し、今後3年間の目標や実施方針を示すほか、サイバー事案等に係る国際連携の強化、外交・安全保障におけるサイバー分野の優先度の向上などを強調した。
2021/09/30

ロシア新型戦闘機「チェックメイト」、モスクワ航空展示会で公開 F-35の対抗馬か

ロシアの新型ステルス戦闘機がモスクワ近郊で開催されている航空展示会「MAKS-2021」で公開された。「チェックメイト」と名付けられたこの新しい機体はロシア第5世代の戦闘機として数々の新しい設計を取り入れている。ロシアのプーチン大統領も会場を訪れ、新型機を視察した。「MAKS-2021」はロシア最大の国際航空宇宙展示会であり、7月20日から25日まで開催される。
2021/07/25

ロシアのカムチャッカ地方、身の毛もよだつ「蚊の竜巻」大量発生

ロシアのカムチャッカ地方で血の気が引くような映像が撮影された。それは、大量発生した蚊が巨大な竜巻のように渦を巻きながら飛ぶ光景、つまり「蚊の竜巻」だ。
2021/07/23

米国務省、ロシアでの法輪功弾圧に「深い懸念」

米国務省は9日、ロシアの地裁が8日、地元の法輪功学習者に対する判決をめぐって、「深く懸念する」との声明を発表した。同省は、ロシア政府に対して、人権と基本的自由を制限する慣行をやめ、法輪功学習者を含むすべての人々の信教の自由を尊重するよう呼びかけた。
2021/07/10

ロシア軍機十数機、オランダ軍艦に威嚇飛行 電子妨害攻撃も

オランダ国防省は29日、24日にクリミア半島の南東沖で、ロシア軍機の15機~20機が五時間にわたってオランダのフリゲート、「エバーツェン」に繰り返し接近したと発表し、ロシアが「公海における自由航行権を損なった」と非難した。
2021/07/01

大国間で揺れ動くアフガニスタン情勢 キーポイントはタリバンの「武装解除」=中東アナリスト

米バイデン大統領は25日にアフガニスタンのガニ大統領および国家和解高等評議会のアブドラ議長をホワイトハウスに招待し、アフガンからの米軍撤退について協議する。米ホワイトハウスが20日に発表した。米軍の撤退期限は9月に先延ばしされたものの、現地では政府軍とタリバンの戦闘が激化している。また、ロシアや中国、イラン等の周辺勢力もアフガン情勢に影響を与えうるプレイヤーであり、各国の動き方によって平和プロセスは大きく左右されうると専門家は分析している。
2021/06/23

NATO事務総長、バイデン米大統領と会談 中国は「価値観共有しない」とけん制

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長が7日、ホワイトハウスでバイデン米大統領と会談した。ストルテンベルグ事務総長は中国をNATOが直面する一つの脅威とし、「われわれと価値観を共有しない」と会見後の記者会見で述べた。そのうえ、中国と対抗するため、「NATOは価値観を共有している国々と深く連携する必要がある」としている。14日、ブリュッセルで開かれるNATO首脳会議において、中国とロシアの脅威を念頭にNATOが抱える課題を議論する予定だ。
2021/06/09

ニセの友情 利益と現実主義に基づく中ロ関係

中国中央外事活動委員会弁公室主任の楊潔篪(よう・けつち)氏は5月24~27日にかけて、モスクワでロシア当局と安全保障問題をめぐって、第16回中ロ戦略安全協議を行っている。これに対し、英紙フィナンシャル・タイムズは「中ロ関係が深まった証拠」と指摘した。ロシアは2014年のウクライナ侵攻後、欧米諸国の制裁による深刻な経済苦に陥り、外国からの資金を切望している。
2021/05/27

米海軍、17のタイムゾーンにまたがる大規模演習を計画 中露との衝突に備える

米海軍と海兵隊は今年の夏頃、近年まれに見る大規模な軍事演習を行う予定だ。最先端の技術と戦術を用いて訓練を行い、将来起こりうる中国やロシアとの軍事衝突に備える。演習は17のタイムゾーンにまたがり、米海軍と海兵隊から約2万5000人が参加する。米軍事サイトMillitary.comが報じた。
2021/05/25

ウクライナ東部で緊張高まる ロシアは兵力増強

今年に入り、ロシアを後ろ盾とする親ロシア派の武装勢力とウクライナ軍との間で散発的な戦闘が相次いでいる。さらに、ロシア軍が軍事演習を行うためにウクライナとの国境付近に集結しているとの報道もなされている。ロシアの軍事力を前に、ウクライナはNATO加盟を模索するとともに、守りを固めている。
2021/04/11

米露が新戦略兵器削減条約の延長に合意 核兵器を増やす中国対処に新たな道

米国当局の発表よると、過去10年間にわたり米露関係で重要な役割を果たしてきた軍縮条約が延長されたことで、核兵器備蓄が増加している中国に対処する新たな道が開けた。また、今回の合意は世界最大の競合国間における平和維持に向けた米国の取り組みを浮き彫りにするものとなった。
2021/03/07

中国とロシア 常套句「蜜月」実際は付かず離れず

「露中蜜月」という常套句で付かず離れずの関係を続けてきた中国とロシアは、米国の新政権発足に伴い、今回もまた「新時代に向けて両国の行動調整を強化し、関係を包括的な戦略的パートナーシップへ格上げする」と公言した。
2021/02/16

中ロイランがインド洋で合同演習を予定 日米豪共同訓練時期に重なる

中国、ロシア、イランの3カ国がインド洋で合同軍事演習を行う予定があると、ロシアの駐イラン大使が明らかにした。時期は、グアム周辺で行われる日米豪共同訓練「コープノース」と重なる。この動きに対し、米中央軍の司令官は、米軍は中東でますます厳しい軍事競争にさらされていると話した。
2021/02/13