WHO専門家が台湾はCOVID-19で警告を出さなかったと主張 台湾外交部が反論

2026/01/28
更新: 2026/01/28

米国の世界保健機関(WHO)脱退は世界的な関心を集めている。

ドナルド・トランプ政権は、WHOは無用であり、新型コロナウイルス感染症の流行期に深刻な職務怠慢があったとして、台湾からの警告を無視し、台湾の存在をないものとして扱った結果、防疫の初動機会を逸したと批判してきた。

これに対し、WHOの専門家は指摘を否定し、台湾は警告を出していなかったと主張した。台湾外交部はこれを否定した。

中華民国(台湾)外交部の蕭光偉・公衆外交調整会執行長は、当該専門家の発言は誤りで事実ではないと反論している。

台湾の疾病管制署は2019年12月31日の時点で、中国・武漢に少なくとも7例の非定型肺炎の症例があることを把握し、同日、国際保健規則に基づき電子メールでWHOの連絡窓口に通報したと説明した。

その上で蕭氏は、警告の有無や無視されたかどうかを争うことが目的ではなく、長い年月を経た今、WHOは人類全体の公益のため、いかなる個人や国も意図的に見落としたり排除したりすべきではないことを明確に理解すべきだと述べた。