米空軍の元少佐ジェラルド・エディ・ブラウンが、中国共産党(中共)軍に訓練を提供した疑いで逮捕された。ブラウンは26日に初出廷する見通しである。中共が近年、西側諸国の退役軍人を頻繁に勧誘していることは、米国および同盟国の強い警戒を招いている。
65歳のジェラルド・エディ・ブラウンは米空軍に24年以上勤務し、F35ステルス戦闘機の教官も務めていた。
米司法省が25日に公表した文書によると、ブラウンは2023年に中国へ渡航し、同年8月以降、違法活動に従事した疑いがある。ブラウンは中国人実業家の蘇斌と共謀し、中共空軍パイロットに対し戦闘機に関する訓練を提供したとされる。
ブラウンは今年2月に帰国し、水曜日にインディアナ州で逮捕された。
米司法省は声明で、本件が2017年に中共パイロットを訓練したとして起訴された元米海兵隊パイロット、ダニエル・ダガンの事件と極めて類似していると指摘した。
米連邦捜査局(FBI)防諜・対スパイ部門のロザフスキー副局長は声明で「中共政権は米軍の現役・退役要員の専門知識を継続的に利用し、中共軍の近代化を推進している」と警告した。ロザフスキー副局長は、今回の逮捕は警告であり、FBIと協力機関は敵対勢力と協力し米軍要員に損害を与え国家安全を脅かす者の責任追及に全力を尽くすと強調した。
ブラウンは、中共軍パイロットに無許可で国防関連サービスを提供したとして「武器輸出管理法」違反で起訴された。ジェラルド・エディ・ブラウンは26日、インディアナ州南部地区連邦地裁に初出廷する予定da。
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