米中西部で記録的大寒波続く、北東部にも拡大 死者12人

2019/02/01
更新: 2019/02/01

[31日 ロイター] – 米中西部を襲っている記録的な大寒波は31日も続き、寒さに関連した死者はこれまでに少なくとも12人に上っている。記録的な寒さは北東部にも拡大し、シカゴのオヘア国際空港を中心に航空便数千便に欠航や遅延が生じている。

米国立気象局(NWS)によると、北極気団が中西部・北東部一帯を襲うのは約20年ぶりという。

ミネソタ州やミシガン州北部ではこの日、気温はカ氏マイナス20度(セ氏マイナス29度)まで、ノースダコタ州ではカ氏マイナス30度(同マイナス34度)まで下がる見通し。

寒波の影響はマサチューセッツ、ニューヨーク、ペンシルバニアなど北東部州にも広がっており、NWSによると、ボストンでは夜間の最低気温がカ氏マイナス5度(セ氏マイナス21度)となった。

Reuters
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