[パリ 25日 ロイター] – 25日に公表された新たな世論調査によると、フランスの反政府抗議デモ「黄色いベスト」運動が落ち着きをみせる中、マクロン大統領の支持率が上昇した。
調査はオドクサが2月20─21日にインターネットで1000人を対象に、フランス・インター・ラジオやレクスプレス誌など向けに実施した。それによると、マクロン氏が良い大統領だと思うとの回答は32%となり、「黄色いベスト」が始まった当時と同水準に回復した。
支持率は昨年12月には27%と、マクロン大統領就任以降の最低水準に低下した。その後は上昇している。
抗議活動は終了すべきだとの回答は全体の55%だった。「黄色いベスト」運動の発生以降、明確に過半数を上回ったのは初めて。
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