石破元自民幹事長が派閥会長辞任へ、総裁選敗北で引責

2020/10/22
更新: 2020/10/22

[東京 22日 ロイター] – 自民党の石破茂元幹事長は22日、自身の派閥(水月会)の会合で派閥会長を辞任する意向を示した。菅義偉首相が圧勝した9月の自民党総裁選で3位となり、敗北した責任を取る。後任会長などは今後議論する。

会合後、記者団に対して石破氏は「過去4回総裁選に出馬したが結果を出すことができず、多くの方の期待に応えられなかった責任を取る」と説明した。来週から(臨時)国会が始まるため、きょう表明したと述べた。

(竹本能文※)

Reuters
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