FBI長官「オペレーション・サマー・ヒート 2.0」始動 新たな犯罪対策イニシアチブ

2026/06/06
更新: 2026/06/06

FBI(米連邦捜査局)のカシュ・パテル長官は6月2日、FBIのカシュ・パテル長官は6月2日、今月後半に「オペレーション・サマー・ヒート 2.0」と銘打った、新たな全米規模の犯罪対策作戦を始動させると発表した。

パテル長官はウェストバージニア州を訪れ、昨年の「オペレーション・サマー・ヒート」に続く新たなイニシアチブを発表するとともに、他の作戦の成果を強調した。

長官は次のように述べた。「我々の国に侵入し、我々の生き方に嫉妬して自由を奪おうとする、あらゆる獣、あらゆる捕食者、あらゆる麻薬密売人、あらゆるテロリストを我々は追いつめる。これは決して小さな取り組みではない。我々はこれからの95日間、この作戦を全米各地で再現していくつもりだ」

FBIによると、昨年6月24日から9月20日まで実施された「オペレーション・サマー・ヒート」の期間中、少なくとも8,629人が逮捕され、2,281丁の銃器が押収された。さらに、危険にさらされていた1,053人の子どもが発見または特定されたという。また、920ポンド以上のフェンタニルと、1万ポンド近いコカインも押収された。

パテル長官は、これとは別の3ヶ月間に及ぶ犯罪対策作戦の成果も公表し、その期間中に捜査局が1,100人以上を逮捕したと述べた。

Xへの投稿でパテル長官は、「オペレーション・スプリング・クリーニング」により、1,139人の容疑者の逮捕、984丁の銃器押収、615件の刑事起訴、105ポンドのフェンタニル押収、1,122ポンドのコカイン押収という結果が出たと報告した。この作戦は3月1日から5月31日まで行われたという。

パテル長官はフォックス・ニュースに対し、この作戦に言及した上で「これらの急速な取り締まりは本当に命を救うものであり、実行に移した捜査官やパートナーたちをこれ以上ないほど誇りに思う」と語った。

FBIのクリス・ライア副長官も同メディアに対し、「FBIの『オペレーション・スプリング・クリーニング』は、犯罪を根絶し、アメリカ国民が受けるに値する成果を出すという我々のコミットメントを示す、新たな一例である」と述べた。

「我々は関係機関とともに地域社会を守り、全米の犯罪統計を減少させ、逮捕者数と押収量において記録的な数字を叩き出している。凶悪犯罪を壊滅させ、祖国を守るという任務の遂行に引き続き注力していく。そして、我々はまだ始めたばかりだ」

先月、FBIは統一犯罪報告プログラムの暫定データを引用し、2024年から2025年にかけて凶悪犯罪が9.3%減少したと発表した。これには、殺人と非謀殺過失致死の18.1%減少が含まれる。また、強盗は18.5%減、強姦は7.6%減、加重暴行は7.2%減となった。

独立機関である刑事司法評議会が1月に発表した報告書によると、アメリカの35都市から収集されたデータでは、2024年から2025年にかけて殺人率が21%減少し、昨年は殺人件数が約922件減少した計算になる。

ニューヨークを拠点とするエポック タイムズの速報記者。