中国との戦争、一度も考えたことがない=米トランプ前大統領 ミリー将軍に反論

米国のトランプ前大統領は26日に声明を発表し、中国と戦争することは一度も考えたことがないと明らかにした。米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長が、トランプ氏の「暴走」が懸念されるとの理由で中国の李作成参謀長と極
2021/11/28 佐渡道世

ビン・ラディンの隠れ家はなぜバレた? 米CIAが目を付けた「ある物」とは

極秘の潜伏生活を送っていたビン・ラディンは2011年5月2日、パキスタン北部の隠れ家を米海軍特殊部隊に急襲され絶命した。居場所を特定される原因となったのは日常的に使われていた「ある物」だった。
2021/11/26

「究極のトッププレデターに」 米海軍トップが明かす新型原潜計画の内容

米海軍のトップは、未来の攻撃型潜水艦の設計に着手する準備を進め、未来の攻撃型潜水艦を「究極のトッププレデター(捕食者)」にすることを目標に、海軍の既存の潜水艦から、新しい船に組み合わせる計画だ。
2021/11/24

海上自衛隊、4カ国海軍とフィリピン海で大規模な実働演習 ドイツが初参加

海上自衛隊は21日から30日にかけて、フィリピン海で米海軍らと大規模な実働演習を行う。実戦を想定した訓練を通して相互の連携を強める狙いがある。先日東京に寄港したドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」が演習に初参加する。
2021/11/22 William Wang

日米のパートナーシップがパラオにある第二次世界大戦時代の負の遺産を処分

太平洋戦争でそれぞれの軍隊が覇権を争ってから80年が経過し、現在では同盟国になった日米両国はパラオと連携してこの島国の海岸やサンゴ礁、ジャングルに放置されたままの不発弾による危険を取り除こうとしている

海自と米軍、南シナ海で初の対潜水艦訓練 「シーレーン海域で訓練することに意義」

防衛省海上幕僚監部は16日、南シナ海で初めて日米共同の対潜水艦訓練を実施したと発表した。日本のシーレーンを防衛し、進出を強める中国共産党をけん制する狙いがあるとみられる。
2021/11/18 William Wang

アラスカの凍土で行われた米印軍事演習 相互運用性は確固としたものに

2021年10月下旬にインド軍は、数百人規模のインド軍とアメリカ軍の兵士が参加する北極での年次演習について、「相互の信頼と運用性を強化し最良の実践方法を共有ができた」と述べた。
2021/11/13

中国、新疆で米空母の模型を新たに確認=報道

米海軍専門メディア「米海軍研究所ニュース(USNI News)」は9日、新しく入手した衛星画像の中に、中国の新疆ウイグル自治区の砂漠で、米軍の空母をかたどったミサイル標的が写っていると報じた。
2021/11/12

米インド太平洋軍司令官、岸田首相らと会談 中国の進出に「深刻な懸念」

訪日中のジョン・アクイリノ米インド太平洋軍司令官は11日、岸田文雄総理大臣、岸信夫防衛大臣そして林芳正外務大臣と面会した。日米双方は中国共産党による軍事力を背景とした現状変更の試みに対する深刻な懸念を共有し、抑止力の更な
2021/11/12 William Wang

米、中国が台湾攻撃なら同盟国と共に対応=国務長官

[ワシントン 10日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は10日、中国が軍事力を利用して台湾の現状を変えようとした場合、米国は同盟国と共に対応すると述べた。ただ具体的にどのように対応するかは明らかにしなかった。 ブリンケン長官は米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が主催するフォーラムで、中国が台湾を攻撃したら米国は台湾を防衛するために介入するかとの質問に対し、米国の国内法の下で米国が果たすべき
2021/11/11 Reuters

中国、砂漠の真ん中に米空母模型…ミサイル訓練目的か

中国人民解放軍が、中国西部のタクラマカン砂漠に米国海軍の原子力空母を模したとみられるミサイル射撃実験場を作成したことが、衛星写真の画像で7日明らかになった。
2021/11/09 山中蓮夏

米共和党、台湾支援法案を提出 対中防衛能力を強化

[ワシントン 4日 ロイター] - 米上院の共和党議員は4日、台湾の対中防衛能力を強化するため、年間20億ドルを台湾に提供する「台湾抑止力法案」を提出した。無償供与や融資を通じて、米国製の武器・防衛装備の購入を2032年まで支援する。 法案を提出したのは、上院外交委員会の共和党トップ、ジム・リッシュ上院議員のほか、共和党のマイク・クレイポー、ジョン・コーニン、ビル・ハガティ、ミット・ロムニー、
2021/11/05 Reuters

米国海兵隊の年次展開によるオーストラリア国防軍との二国間演習が完了

10月、長年にわたる米豪の同盟国としての提携関係を象徴する米国海兵隊(USMC)駐ダーウィン海兵ローテーション部隊(MRF-D)が10回目を数える年次展開を完了して、オーストラリアのノーザンテリトリーを後にした。

「米国、台湾を防衛するか」ブリンケン米国務長官、明言避ける

ブリンケン米国務長官は10月31日のCNN番組で、台湾が中国に攻撃された場合に米国が台湾を防衛するかどうかの質問に3回も明確に答えなかった。
2021/11/04

中国の核弾頭は30年までに1000発に増加、米国防総省が報告書

[ワシントン 3日 ロイター] - 中国の核戦力は今後急速に強化され、核弾頭数が2027年までに700発、30年までに1000発に達する恐れがある――。米国防総省は3日公表した中国の軍事力に関する年次報告書でこう警告した。 米国は現在核弾頭を3750発保有し、そのうち1389発を実戦配備している。それに比べればまだずっと少ないものの、昨年時点で30年までに400発としていた見積もりが大きく上方修正
2021/11/04 Reuters

米専門家、中国は旧ソ連の二の舞踏む「冷戦から得た教訓を捨てた」

米シンクタンク研究員のハル・ブランズ氏の見方では、中国共産党は、20世紀冷戦時代のソ連の過ちを繰り返している。
2021/11/03

中国共産党のAI兵器開発には警戒が必要=元米国防総省高官

米国防総省でソフトウェア最高責任者を務めていたニコラス・シャラン氏(37)は28日、「新唐人テレビ」の特集番組「カピトル・レポート」の独占インタビューに応じた。
2021/11/01

ブリンケン米国務長官、 人権問題や覇権主義的行動に懸念

ブリンケン米国務長官は31日、20カ国・地域首脳会議(G20)が開かれているローマで中国の王毅国務委員兼外相と会談し、台湾に対する中国の覇権主義的な行動に懸念を表明した。
2021/11/01 山中蓮夏

中国は「社会全体」で技術窃盗 米の被害は最大で年間6000億ドル=元CIA職員

元CIA職員デビッド・ザウアー氏は29日、中国は軍事大国になるために社会全体で窃盗行為を働いていると警鐘を鳴らした。中国は米国の技術やイノベーションを利用して台頭し、米国を超える軍事力を構築しようとしていると強調した。
2021/11/01 山中蓮夏

米国防総省、極超音速滑空体ブースターロケット実験に成功=海軍

[ワシントン 29日 ロイター] - 米海軍は、極超音速(ハイパーソニック)滑空体に動力を供給するブースターロケットの実験に成功したと発表した。実験は国防総省がユタ州で28日に行った。 海軍の戦略システムプログラムのディレクター、ジョニー・ウルフ海軍中将は「極超音速ミサイルの飛行試験に向け、予定通り進んでいる」と述べた。ブースターロケットと極超音速兵器を組み合わせた飛行試験は2022年秋までに実施
2021/10/30 Reuters

アフガンのIS、最短半年で米攻撃の能力確保も=米国防次官

[ワシントン 26日 ロイター] - 米情報機関はアフガニスタンの過激派組織「イスラム国(IS)」が最短6カ月で米国に攻撃を仕掛ける能力を確保する可能性があると判断していると、カール米国防次官が26日、議会に対し明らかにした。 カール国防次官は「情報機関は現在、ISおよび国際武装組織アルカイダ双方が、米国を含め外部への作戦を展開する意志があると判断しているが、いずれも現時点では実行する能力を持
2021/10/27 Reuters

米空軍戦争大学元教授、中国当局者との関係に「虚偽の陳述」

米司法省は25日、アメリカ空軍戦争大学(AWC)元教授の張暁明氏(69)が連邦捜査局(FBI)の捜査官に虚偽の供述を行った罪を認めたと発表した。
2021/10/26

日米は緊密な連携を 岸防衛相、来訪中の米海軍長官と会談

岸信夫防衛相は25日、来訪中のデル・トロ米海軍長官と会談した。日米同盟の抑止力の更なる強化や、自由で開かれたインド太平洋の維持・強化のために、海上自衛隊と米海軍が引き続き緊密に連携していくことを確認した。
2021/10/25 William Wang

日本をぐるりと航海する中露艦隊…前例のない行動に危機感示す専門家「日本は本気でやってくる相手に対処できず」

防衛省は23日、中国とロシアの海軍駆逐艦など計10隻が、鹿児島県・佐多岬と種子島間の大隅海峡を22日に通り、東シナ海に向かったと発表した。中露艦艇が同海峡を通過するのは初とのこと。前例のない行動が立て続けに起こるなか、専
2021/10/24 佐渡道世

米軍事力、二正面作戦には不十分 予算増不可欠=シンクタンク評価

米保守系シンクタンク・ヘリテージ財団は20日、年次の米軍事力評価報告書を発表した。昨年と比較して軍の能力は向上しているものの、長年の米国の戦力指標である「2つの大きな紛争を同時に継続して戦える力」には不十分だと評した。
2021/10/23 佐渡道世

米国は発射実験で核抑止力の保証を示す

インド太平洋地域における北朝鮮の核・弾道ミサイル計画と中国の核兵器に対する懸念が高まる中、米国は同国の戦略的抑止力の実行性と即応性を明確に示す核の3本柱(三元戦略核戦力)の中から2要素の実験を

米バイデン大統領「台湾防衛に責任ある」報道官は発言を訂正

バイデン米大統領は21日、米CNNが企画した住民対話集会に参加し、台湾が中国に攻撃された場合、米国が防衛にあたると述べた。ホワイトハウス報道官は直後に「政策に変更はない」と訂正した。
2021/10/22 山中蓮夏

米空母ロナルド・レーガン、「前例のない」大航海終え横須賀に帰還

横須賀に配備されていた米海軍の空母「ロナルド・レーガン」が5か月に及ぶ大航海を終え、16日に帰還した。指揮官のフレッド・ゴールドハンマー大佐は今回の航海について、「歴史的なものであり、米軍唯一の前方配備された空母にとって
2021/10/18

米加軍艦、台湾海峡を通過 近年、頻繁に米や同盟国の船が行き来

米海軍第七艦隊広報担当は17日、米海軍ミサイル駆逐艦「デューイ」と、カナダ海軍フリゲート艦「ウィニペグ」が協働して、14日と15日に台湾海峡を通過したと発表した。 この動きは、「自由で開かれたインド太平洋地域に対する米国
2021/10/18 佐渡道世

台湾情勢を引き続き注視=米加軍艦の台湾海峡通過で官房長官

[東京 18日 ロイター] - 松野博一官房長官は18日午前の会見で、米国とカナダの軍艦による台湾海峡通過について、台湾海峡の平和と安定のため、当事者間の直接対話に期待するのが日本の立場だとし、今後も情勢を注視すると述べた。 米加軍艦の海峡通過について「報道で承知しているが、そのような動きのひとつひとつにコメントするのは差し支える」と回答した。その上で「(中国と台湾の)両岸関係は経済を中心に深い結
2021/10/18 Reuters