2人のイスラエル当局者は3月2日、CNNに対し、アメリカとイスラエルによるイラン空爆の強化を背景に、イランの弾道ミサイル発射能力は今後24時間以内に壊滅的な打撃を受ける見通しであると語った。
当局者らは、3日夜までにはイランのミサイル発射頻度が低下し、イスラエルに向けて発射されるミサイルの数も減少するだろうと述べた。
アメリカ・イスラエルの共同軍事作戦が始まって最初の3日間で、すでに1200以上のイラン国内の標的が攻撃を受けた。イスラエル側の当局者によれば、2日に行った継続的な攻撃は夜間まで続き、この勢いが続けば、3日までに攻撃対象の数は倍増する見通しである。
当局者の1人は、2日夜にかけてのアメリカ・イスラエル軍による空爆の主な標的が、イランのミサイル発射装置、治安部隊、そしてイスラム革命防衛隊(IRGC)関連施設であると説明した。
また、アメリカとイスラエルの複数の当局者は2日、イランへの空爆作戦の進行速度と効果が、これまでのところ予想を上回っていると繰り返し強調した。
イスラエル軍は2日、声明を発表し、イランの首都テヘランで追加の空爆を実施、イラン政権およびその情報機関に属する数十の標的を攻撃したと明らかにした。イスラエル国防軍(IDF)は声明の中で、空爆の標的は「イランのテロ政権内部の治安組織の本部、基地、地域指揮センター」であると説明した。
IDFは、これらの機関がイラン政権への抗議活動を弾圧し、暴力による襲撃や民間人の拘束を行っていると指摘した。
「これらの基地への攻撃は、同政権の民衆弾圧能力をさらに弱体化させるだろう」と声明は述べた。
IDFはさらに、イラン情報省の下にある主要情報機関に属する十数か所の拠点も空爆したことを明らかにした。今回の空爆作戦の一環として、イスラエル空軍はイランの弾道ミサイル発射装置、兵器製造施設、その他のイスラム革命防衛隊関連施設も攻撃した。
このほか、イスラエル軍はイスラム革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」の指揮センターも攻撃し、その時、現場には兵士らが集まっていたという。
イラン革命防衛隊傘下のファールス通信(Fars News)は、テヘランで複数の爆発が発生し、初期報告によると、2日夜に国会議事堂が空爆を受けたと伝えた。イラン国営メディアIRIBも、自局のテヘラン本部が空爆を受けたことを確認した。
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