ワシントン市議会の社会主義系議員ジャニース・ルイス・ジョージ氏は19日、首都地区の民主党市長予備選で勝利した。
先月にはメイン州の進歩派グレアム・プラットナー氏がバーモント州選出のバーニー・サンダース上院議員と共に「寡頭政治と闘う」集会に参加した後、民主党上院予備選で指名を獲得し、11月の本選で共和党現職のスーザン・コリンズ上院議員と対決することとなった。
ニューヨーク市の社会主義系市長候補ゾーラン・マムダニ氏も今週、サンダース氏と共にブルックリンで集会を開き、24日に行われるニューヨーク州予備選に向け、複数の社会主義系・進歩派候補を支援した。
J・Dヴァンス米副大統領は20日、FOXニュースの番組「フォックス・アンド・フレンズ・ウィークエンド」で、社会主義者が労働者を代表していると主張している点に疑問を呈し、進歩派が米移民税関捜査局(ICE)の廃止を主張している立場を例に挙げて批判した。
ヴァンス氏は「社会主義者が、自分たちは本当に労働者を代表していると言いながら、ICEを廃止したがっているのは、いつも興味深いと思う」と述べ、ICEを廃止すれば低賃金移民の大量流入を招き、米国内のあらゆる人種の労働者と雇用機会・賃金水準をめぐって直接競合することになると指摘した。
ヴァンス氏は「国境管理の実施を拒否するなら、労働者を気にかけていないということだ。あなたの関心は見せかけにすぎない」と強調した。
またヴァンス氏は、民主党が2024年の選挙で敗北した後、穏健化するどころか党内最も急進的な勢力に接近し続けており、愛国的なブルーカラーの民主党支持者が党内で居場所を失いつつあると述べ「民主党が2024年の選挙から学んだ教訓は、こんなにも常軌を逸するのをやめるべきだということだと、私は心から願っていた。しかし残念ながら、民主党が導き出した結論は、党内で最も急進的な周縁勢力にさらに肩入れすることだったようだ」と語った。
ヴァンス氏は、自身が愛国的なキリスト教徒のブルーカラー民主党支持者の家庭で育ち、その世代の労働者階級の民主党支持者が持つ価値観をよく理解していると述べ、こうした愛国的なブルーカラーの民主党支持者は、党内の指導層の中に自分たちの政治的代弁者を見出すことが、ますます難しくなっていると述べた。
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