胡主席、軍用機墜落の徹底調査を指示

2006/06/05
更新: 2006/06/05

【大紀元日本6月5日】中国安徽省で40人乗りの軍輸送機が墜落した事件で、胡錦濤国家主席は調査を命じた。中国官製メディアの新華社が5日報じた。

報道によると、中国空軍の発表では、同機は3日に安徽省東部で墜落。犠牲者についての公式発表はないが、上海の西部200キロメートルにある広徳県の竹林に覆われた山腹に墜落、現場に駆けつけた現地村民らは生存者を見ていないという。

中央軍事委員会主席でもある胡主席は人民解放軍に「真剣かつ実直に墜落事故を他山の石とせよ」と求めたという。郭伯雄・上将(中央軍事委員会副主席)率いる部隊が墜落現場に急行し、調査を指揮した。

中国メディアは、同機が「任務」遂行中の事故であると報じる以外、墜落や同機の先行活動の詳細についてはまったく言及していない。

2003年に起きた潜水艦事故では70人が亡くなり、1949年中共政権発足以来の中国海軍最悪の惨事となったが、北京政府は海軍司令官を更迭、士官数名を左遷した。稀に見ることだが軍機密が明らかになったことで、官製の新華社通信は、その事件と処分の余波を報道した。

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