連日の低水温で150トン近くの養殖魚が凍死=香港

2008/02/22
更新: 2008/02/22

【大紀元日本2月22日】三週間余り続く寒さで香港最大の離島ランタオ島の養殖区で150トン近い魚が凍死した。被害額は100万香港ドル以上とみられる。

香港亜州テレビによれば、ランタオ島の養殖区には80の養殖場があり、600トンの魚を養殖している。しかし三週間余り続いた寒さのため至る所で魚が死んでおり4分の1の魚が凍死した。政府は職員を派遣し整理にあたっている。

養殖場の責任者によれば、これらの魚は死んでからすでに2週間以上経過している。通常魚は死ねば水面に浮かんでくるのだが、今回は寒さが続き、水温が非常に低くなっているため死んだ魚はすべて海底に沈んでいた。発見したときには遅く、漁民は大変な損失を被ったという。

漁業の鄭(てい)さんの話では、青斑魚と芝麻斑(ともにハタの仲間)は普通500g、70香港ドル以上で売っていたのに昨年12月26日から凍死し始め、今までに100万香港ドル以上の損失が出ている。これは養殖魚業30年の中で初めての大損失で、今回のことである種類の魚は全滅してしまった。大変ひどい状況であるという。

香港漁農界立法会議員・黄容根氏は政府に緊急援助基金の申請条件を緩め、差し迫った事態解決を図るために、漁民に対し低利息或いは無利息での資金の貸し付けを提案した。

香港の寒冷警告は依然としてだされており、今年1月24日から2月16日まで天文台が連続24日も寒冷警告を発令している。この警告の持続期間は香港の歴史記録を塗り替えるものである。

(翻訳・坂本)
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