爆弾騒ぎで、 北京発の国内便引き返す事態に

2010/06/03
更新: 2010/06/03

【大紀元日本6月3日】1日午前10時、北京発南昌市行きの中国国際航空1573便は離陸直後、飛行機に爆弾が仕掛けられていると乗客の一人がデマを流したことから機内がパニックとなり、北京空港にいったん引き返すこととなった。

関係者の証言によると、その乗客は落ち着きがなく異常な言動を繰り返していたという。離陸直後にその乗客は突然「飛行機に爆弾が仕掛けられている」と言い出し、機内はパニック状態になった。乗務員が地上管制センターに事態を報告した結果、同機は引き返すことになり、30分後に北京空港に着陸した。

安全検査が行われたが不審物は発見されず、爆弾情報はその乗客のデマであることがわかった。同便は午後1時20分頃に南昌市に向かって再び出発した。同乗客は警察に連行された。

(翻訳編集・叶子)
関連特集: