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中国の最も危険な道路

2013/01/18
更新: 2013/01/18

【大紀元日本1月18日】ボリビアのユンガスの道は、世界で最も危険な道路として「死の道路」とも呼ばれている。しかし、中国にはこれと同じくらい危険な道路がいくつもあることを英字サイト・チャイナウィスパーが16日にまとめた。

1、 318国道 (318国道川蔵線)

318国道の成都(四川省)—ラサ(チベット)区間のこの道路は、全長3176キロメートルで、4000メートル以上もある雪山を21座も渡り、14本の河川を横切っている。海抜が高いため高山病になり易く、土砂崩れがよく発生する。

318国道

2、 320国道 (320国道黄華橋区間)

江西省萍郷市にある全長1キロ弱しかないこの国道は、曲がり道の部分が非常に狭いため、事故が起きやすい。道路ができた1992年から、この1キロ弱の中で、400回以上の事故が起こり、92人が死亡し、443人が負傷している。

320国道

3、 郭亮トンネル

世界でもっとも危険な道路の1つに挙げられているこのトンネルは、河南省太行山に位置し、郭亮村村民が外界との連絡手段として、機械が無く5年かけてのみで彫った。1977年5月1日に開通。全長1200メートル、幅4メートルである。トンネルには30個以上の窓のような穴があり、息を呑む壮観な光景が広がっているが下は底知れぬ深い淵。「ミスを許さない道路」とも呼ばれ、ほとんどの事故は旅行者の怠慢によって引き起こされている。

郭亮トンネル

この他にも、太克公路、滇緬公路晴隆24道拐、天門山通天大道、墨脱公路、旧昆宜公路、213国道や通天大道(盘山公路)などがある。