山東省、鯉の放流を待って捕獲する市民

2013/12/26
更新: 2013/12/26

【大紀元日本12月26日】放流されたばかりの鯉が再び捕獲された。山東省済南市で18日、市内を流れる黄河に800尾あまりの鯉が放されたが、下流で待ち構えていた50人の市民にすぐに捕まえられた。中国メディアが伝えた。

鯉は黄河の名物である。資源枯渇を懸念する20数人の市民が自費で1000キロほどの鯉を購入し、河に放流した。彼らが離れた直後、待っていた50数人の男性が押しかけて魚を捕獲した。

11月にも安徽省で結婚式の撮影のため、百羽のハトが放されたが、「これは食用のハトだ」とある市民の一言で、次々と捕らえられた。

(翻訳編集・高遠)
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