【大紀元日本7月20日】北米の法輪功学習者約千人が17日、アメリカ合衆国議会議事堂が建つキャピトル・グラウンドで、中国政府による迫害で死亡した法輪功学習者の追悼集会を開いた。
1999年7月20日、江沢民元国家主席の独断による法輪功への迫害が発動され、今年で15年になる。法輪功の公式サイト「明慧ネット」によると、2014年6月までに中国当局の迫害によって死亡した法輪功学習者は、身元が確認されただけでも3769人に達するという。
カナダの元国会議員デービッド・キルガー(David Kilgour)氏と人権派弁護士デービッド・マタス(David Matas)氏は2006年から独立調査を行い、52種類の証拠により、生きた法輪功学習者からの臓器狩りが中国で行われているとの報告書をまとめた。
アメリカ政府シンクタンクの元研究員でジャーナリストのイーサン・ガットマン(Ethan Gutmann)氏は30人以上の証人をインタビューして独立調査を行った結果、2008年までに、少なくとも6万5千人の法輪功学習者が臓器狩りによって死亡したとの結論を出した。
全世界の法輪功学習者は各地で追悼などの活動を行い、「法輪功迫害を制止しよう」と国際社会に呼びかけている。






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