中国有名薬用酒「鴻茅薬酒」(大紀元資料室)

有名薬酒が「毒薬」と批判の医師が一転して謝罪 圧力があったか

17日、譚氏は、妻の微博アカウントで、謝罪声明を掲載した。譚医師は「浅慮だった」「ネットユーザーに注目されたいために『毒薬』と表現した」とした。この日は保釈満期の日でもある。投稿一時間後、鴻茅国薬は謝罪を受け入れ、訴状を取り下げると発表した。

しかし、ネットユーザーの多くは、譚医師が警察らに暴行や脅迫を受けた結果、精神に異常をきたし、「謝罪させられた」と非難を集中した。

「この医師は本当のことを言っただけで、なぜ謝罪しなければならないのか」

鴻茅薬酒の後ろ盾は誰なのか?」

「(警察らが)病院の先生を精神病患者になるまで虐待した。しかも圧力をかけて謝罪声明を出させた。背筋が寒くなった!」

「これって移民広告ではないか?中国にまだ希望を持っている人がいれば、もう頭がおかしいとしか言いようがない」

譚秦東さんをみれば、中国がどういう国なのかが、もうわかるだろう」

中国政法大学の王湧教授(商法専門)はNYタイムズの取材で、「民事事件に介入した捜査機関の越権行為だ」と警察当局の対応を批判した。

中国国内の一部のメディアによると、鴻茅国薬が多額の税金を納める優良企業として、地元では絶大な影響力を持つ。国営中央テレビ放送の市場研究が行った今年1~3月期中国テレビスポンサー市場報告によると、同社は同期中国大陸の最大のスポンサーとなっている。

北京にある首都師範大学元教授の李元華氏は大紀元に対して、「鴻茅毒酒」をめぐる警察らの対応を批判した。「この事件は、他の国では法的手順を踏み、簡単に解決できることだった。しかし、中国では、警察当局が一般市民に対してヤクザのように横暴に振る舞い、是非を転倒させている」とコメントした。

(翻訳編集・張哲)