自らの総理就任「全く考えてない」、総裁選は自然体で=官房長官

2018/07/24
更新: 2018/07/24

[東京 24日 ロイター] – 菅義偉官房長官は24日、都内で講演し、9月の自民党総裁選への対応について「自然体でいく」と述べた。安倍晋三首相が3選した場合、その後の総理・総裁を目指す可能性については「まったく考えていない」と否定した。

岸田文雄自民政調会長や石破茂自民元幹事長のほかに、若い世代でポスト安倍とされる候補者について、河野太郎外相、小泉進次郎自民筆頭副幹事長の名前を挙げ「自民党、日本にとって極めて大事な政治家だ」と評価した。

講演では安倍政権の政策を振り返り、「大胆な金融緩和と財政出動で経済活動できる環境を作った」と自賛した。農協法改正を巡り「農家の長男として、減反政策はおかしいと思っていた」と語り、「攻めの農業」に切り替える仕組み作りができたと述べた。

為替について「今までは円高になっても政府として何ら手を打たなかった」が、「財務省と日銀、金融庁で市場を見る仕組みを作った」と強調した。

また、今年の外国人観光客については「3300万人は超える」との見通しを示し、「まだまだ伸びしろは大きい」と期待を寄せた。外国人観光客を増やすためビザ要件を緩和した際、「法務官僚や警察官僚は治安が悪化すると反対したが犯罪は微減だ」とも述べた。

*内容を追加します。

 

(竹本能文※)

Reuters
関連特集: