S・マルキオンネ氏死去、フィアット・クライスラー前CEO

2018/07/26
更新: 2018/07/26

[ミラノ 25日 ロイター] – 自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)<FCHA.MI>のセルジオ・マルキオンネ前最高経営責任者(CEO)が死去した。66歳だった。創業家出身のジョン・エルカン会長が25日、明らかにした。

死因のほか、死亡日時については明らかにしていない。

マルキオンネ氏はスイス・チューリヒの病院で肩の手術を受けた後、状態が悪化。21日に健康状態の悪化を理由に傘下「ジープ」部門のトップ、マイク・マンリー氏にCEOを交代したばかりだった。

アニェッリ家出身のエルカン氏は声明で「残念ながら、恐れていたことが現実となった。友人でもあるセルジオ・マルキオンネ氏が死去した」とした。

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Reuters
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