米ミネソタ・ウィスコンシン州の予備選、投票率が高水準に

2018/08/16
更新: 2018/08/16

[15日 ロイター] – 今年11月の米中間選挙に向けた州予備選挙の投票率が、ミネソタ州で20年超ぶり、ウィスコンシン州で少なくとも16年ぶりの高水準となった。

ミネソタ州の非公式数値によると、同州の有権者90万人以上が予備選に参加。州務長官によれば投票率は約22%だった。

州のデータによると、同投票率は1994年以降の州予備選(大統領予備選を除く)において最も高い水準。58万人以上が民主党側に投票した。

ウィスコンシン州選挙委員会の広報担当者によると、同州においては、約100万人の有権者が参加。投票率は約22%と2014年、16年の投票率14%を上回り、2002年の22.5%以来の高水準となった。ただ公式データでは同水準を上回る可能性がある。

投票率は州都のマディソンやミルウォーキーなど民主党地盤の都市で好調だったほか、共和党地盤のミルウォーキー周辺でも堅調だった。

11月の米中間選挙では下院の435議席全て、上院の3分の1議席が改選となる。

Reuters
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