オハイオ州下院補選、共和党僅差勝利で決着 中間選挙に影響も

2018/08/25
更新: 2018/08/25

[ワシントン 24日 ロイター] – 米オハイオ州で今月初旬に実施された連邦下院補欠選挙の集計が24日終了し、共和党のトロイ・ボルダーソン候補が僅差で民主党のダニー・オコナー候補に勝利した。

同州フランクリン郡によると、集計が完了した時点でボルダーソン候補の得票率は50.12%、オコナー候補は49.32%。

フランクリン郡は伝統的に共和党の地盤とされており、接戦となった今回の補選の結果は、11月の中間選挙で共和党が支持を維持できるかを占う最後の試金石として注目されていた。

民主党は敗北したものの、今回の勢いを中間選挙につなげることを目指す。一方の共和党は、選挙運動に巨額の資金を注ぎ込まなければ多数の議席を失う恐れがあると警戒を強めている。

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Reuters
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