サウジに「あと数日」与えるべき、米国務長官が記者失踪で提言

2018/10/19
更新: 2018/10/19

[ワシントン 18日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は18日、サウジアラビアが同国の記者ジャマル・カショギ氏失踪に関する調査を完了できるよう、米国はサウジにあと数日の時間を与えるべきとの考えをトランプ大統領に提言したと明らかにした。

イスタンブールで消息を絶ったカショギ氏の問題を巡り、ポンペオ長官は今週サウジとトルコを訪れ、帰国したばかり。

ポンペオ長官は記者団に対し、今回の問題を受けた対応を決定する前に「米国も全容を把握できるよう、サウジにあと数日の時間を与えるべきと、トランプ大統領に今朝伝えた」と語った。

Reuters
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