次期米国防長官候補の空軍長官が辞任へ、大学学長に転身

2019/03/09
更新: 2019/03/09

[ワシントン 8日 ロイター] – 次期米国防長官の有力候補と目されていたヘザー・ウィルソン米空軍長官(58)が8日、トランプ大統領に辞意を伝えたことを明らかにした。

昨年12月にはマティス前国防長官が辞任しており、米国防総省(ペンタゴン)幹部の空席が増えることになる。

ウィルソン氏は、北大西洋条約機構(NATO)などとの同盟関係や中国やロシアへの対応でマティス氏の支持者だった。

ウィルソン氏は5月31日付で辞任し、その後はテキサス大学エルパソ校の学長に就任する。

Reuters
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