大紀元時報

米はしか感染、94年以来最悪に 先週新たに60例報告

2019年05月07日 15時32分
5月6日、米疾病対策センター(CDC)は、4月26日から5月3日の週に新たに60件の麻疹(はしか)の症例が報告されたと発表した。写真ははしかのワクチン。米シアトルで3月撮影(2019年 ロイター/Lindsey Wasson)
5月6日、米疾病対策センター(CDC)は、4月26日から5月3日の週に新たに60件の麻疹(はしか)の症例が報告されたと発表した。写真ははしかのワクチン。米シアトルで3月撮影(2019年 ロイター/Lindsey Wasson)

[6日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は6日、4月26日から5月3日の週に新たに60件の麻疹(はしか)の症例が報告されたと発表した。累計では前週比8.5%増の764件になった。

米国でのはしか感染としては1994年以来最悪。今回新たにペンシルベニア州での感染が確認され、感染が報告された州は23州に広がった。

CDC関係者によると、はしかの予防接種は自閉症を引き起こす可能性があるという科学的根拠に乏しい理由で、はしか、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、風疹の3種混合ワクチンの接種を子どもに受けさせない親がおり、そうした子どもたちを中心に感染が拡大している。

米国ではしかは2000年に根絶されたが、はしかがなお発症している国から入国する外国人旅行者によって感染が引き起こされるという。

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