イラン、ホルムズ海峡などで新たな挑発も=米軍幹部

2019/12/30
更新: 2019/12/30

[ワシントン 27日 ロイター] – 米海軍のトーマス・モドリー長官代行は27日、ロイターに、イランが将来、ホルムズ海峡など周辺地域で「挑発行動」にでる可能性があると述べた。

中東では今夏、石油タンカーへの攻撃やサウジアラビアの石油施設が攻撃される事件が起き、緊張が高まった。米国は一連の事件はイランの仕業と主張したが、イランは関与を否定している。

モドリー氏は「イランは引き続き、周辺地域で挑発行動をとると思う。イランはその機会をうかがっていると考える」とロイターに語った。時期など具体的な内容には踏み込まなかった。

イラン、中国、ロシア各国軍は27日、インド洋とオマーン湾で4日間の共同軍事演習を開始した。[nL4N2911UV]

Reuters
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