大紀元時報

イタリア、5月4日からロックダウンを緩和へ=首相

2020年04月21日 18時40分
4月21日、イタリアは、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向けたロックダウン(都市封鎖)を5月4日以降、段階的に解除する計画について週内に発表する見通し。ローマで20日撮影(2020年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)
4月21日、イタリアは、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向けたロックダウン(都市封鎖)を5月4日以降、段階的に解除する計画について週内に発表する見通し。ローマで20日撮影(2020年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)

[ミラノ 21日 ロイター] - イタリアは、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向けたロックダウン(都市封鎖)を5月4日以降、段階的に解除する計画について週内に発表する見通し。

コンテ首相は21日、フェイスブックに「全てを即時再開しようと言いたいが、そのような決断は不可能だ。そうすれば感染が制御不能なほどに広がり、今までの努力が無駄になってしまう。地域の特性を考慮した全国的な(再開)計画に基づいて行動しなければならない」と投稿した。

イタリアでは3月9日からロックダウンが実施されている。3月22日には政府が不要不急の事業を閉鎖するよう指示したことから、最近では経済崩壊を防ぐため企業活動再開を要望する業界団体の声が強まってきている。

コンテ首相は、規制の緩和は入念な調査と科学的データに基づいて実施されるとし「世論の一部および特定の業界や個別企業、特定地域を満足させるため」に行うものではない、と述べた。

また緩和によって感染が悪化するリスクを指摘しながらも、最小限にとどめるよう準備をしておけば、リスクは「容認できる」との見解を示した。

緩和にあたっては、企業に必要な職場の安全基準を順守させるだけでなく、事業再開によって発生する従業員の動線、特にピーク時における公共交通機関に及ぼす影響も配慮させるとした。

20日のイタリア国内での新たな感染者数は2256人と、1カ月ぶりの水準に低下した。死者は米国に次いで世界で2番目に多い2万4114人となっている。

*内容を追加しました。

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