大紀元時報

米、アラスカ野生生物保護区で石油・ガス採掘認める最終計画策定

2020年08月18日 16時17分
8月17日、トランプ米政権は、アラスカ州の北極圏国立野生生物保護区(ANWR)で石油・天然ガス採掘を認める最終的な計画をまとめた。写真は2007年3月にANWRで撮影されたホッキョクグマ(2020年 ロイター/Susanne Miller/USFWS)
8月17日、トランプ米政権は、アラスカ州の北極圏国立野生生物保護区(ANWR)で石油・天然ガス採掘を認める最終的な計画をまとめた。写真は2007年3月にANWRで撮影されたホッキョクグマ(2020年 ロイター/Susanne Miller/USFWS)

[17日 ロイター] - トランプ米政権は17日、アラスカ州の北極圏国立野生生物保護区(ANWR)で石油・天然ガス採掘を認める最終的な計画をまとめた。

ANWRは総面積770万ヘクタールで、ポーキュパイン・カリブーやホッキョクグマなどの繁殖地になっており、これまで数十年間、採掘活動は禁止されていた。ただ化石燃料産業の振興を目指すトランプ大統領はこの地域の開発を目玉政策の1つに掲げ、2017年に議会で与党・共和党が主導して石油・ガスの鉱区リース権を通じた開発に道を開く法案を可決した。

エネルギー業界とアラスカ州のダンリービー知事(共和党)は、ANWRでの採掘を許可すれば新たな雇用が生まれ、州の経済活性化に寄与すると強調。バーンハート内務長官は、年内に石油・ガスの鉱区リース権売却に向けた入札を実施する可能性があると述べた。

一方野党・民主党と環境保護団体は、こうした計画が地域特有の生態系や現地で暮らす先住民に悪影響を及ぼすと批判している。

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