大紀元時報

<中共ウイルス>遼寧省の大連市で大規模なPCR検査、瀋陽市「戦時」宣言

2020年12月24日 20時17分
2020年12月22日、遼寧省大連市当局は大規模なPCR検査を実施し始めた(STR/AFP via Getty Images)
2020年12月22日、遼寧省大連市当局は大規模なPCR検査を実施し始めた(STR/AFP via Getty Images)

中国遼寧省の大連市と瀋陽市では、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が広がっている。大連市当局は、市内の大学を封鎖し、市内で大規模なPCR検査を実施し始めた。瀋陽市当局も12月23日、戦時状態を宣言した。

中国メディアの報道によれば、大連市金普新区で15日に無症状感染者4人が確認されて以降、他地域にも感染者が増えた。

大連海洋大学の学生はSNS上で、学校側は21日午後8時頃、突然、外出禁止を発表したと投稿した。同大学ではすでに新規感染者が確認され、濃厚接触者は全員、隔離措置を受けているという。

大連市内の他の大学も外出禁止の措置を取った。海洋大学に近い東北財経大学の学生は、「大学はオンライン授業を始めた」と大紀元に語った。

大連理工大学2年生の周雲さん(仮名)は、「外出を禁止されたが、学校側は正式な通知を出していない。新規感染者と接触した学生が、今ちょうど(医療施設のスタッフに)連れて行かれた」と話した。学生によると、学校側は21日夜、外出は禁止したが、説明を行わなかった。同日夜、多くの学生は禁止令の実施前、市内に出かけた。

学生らは、学校が詳細な情報を提供していないので、不安を感じていると述べた。周さんによると、学生による買いだめが始まったため、大学内のスーパーで食品やマスクなどが品薄状態になっているという。

また、大連市民の王さんは「感染が再び拡大したので、大連市民全員がPCR検査を受けないといけない」と語った。

同市は、多数の新規感染者が出た金普新区の公共施設や商業施設の営業を中止し、保育園や小中高校に休園、休校措置を取った。また、22~25日まで、同区を含む6つの区でPCR検査を実施するとした。

市民がSNS上に投稿した映像では、市防疫当局の職員はアパートの入口に板を打ち付けて扉を塞ぐなど、行き過ぎた措置を取っている。

一方、同省瀋陽市は23日、11月末に韓国から帰国した女性1人が、隔離措置後に感染が確認されたと発表した。市は同日、戦時状態に入ると宣言した。

市当局は、一部の地域で住民の外出・移動規制を始めた。

(記者・顧暁華/胡元真、翻訳編集・張哲)
 

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