[ワシントン 7日 ロイター] – 米ホワイトハウスは、国土安全保障省のウルフ長官代行を長官に指名する方針を撤回したと発表した。
ウルフ氏は7日、前日に発生した議会での暴力行為を強く非難するよう、トランプ大統領や政権当局者に求める声明を出した。
ホワイトハウスのディア報道官は、指名方針の撤回は6日に決定されたと説明。その上で「6日に起きたことや長官代行の今朝のコメントとは全く関係ない。ウルフ氏は引き続き長官代行としての職務を続ける」とした。
上院の記録によると、指名方針を撤回する旨が6日に通知されているが、ホワイトハウスのウェブサイトには7日になって掲載された。
ウルフ氏は7日、辞任する意向はないと表明している。
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