[チューリヒ 28日 ロイター] – スイス連邦保健省は28日、米モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの国内供給が遅れる見通しと発表した。
ただ、第1・四半期のワクチン納入は契約条件を満たすとした。スイスにはモデルナ製および米ファイザー・独ビオンテック製のワクチンが計53万1600回分供給されている。
連邦保健省によると、2月に100万回分を確保することを目標としていたが、モデルナ製ワクチンの供給遅延により、達成できない可能性があるとした。
遅延理由は不明。連邦保健省はモデルナに問い合わせているという。
モデルナはコメント要請に応じていない。
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